卒業生インタビュー ●福岡 愛実さん●

 

S では、よろしくお願いします。 まずはじめに簡単な経歴を教えてください。

H 小学校は品濃ウイングスと横浜WINDSでやっていました。 シーガルズに入ってからはU-16U-18で県トレ、高3の時は国体のバックアップメンバー入りとニッパツ横浜FCシーガルズの二種登録されました。

 

S シーガルズに入団したきっかけは?

H 小学校のときに一緒にやっていた子が同じだったことと、ちょうど平日練習の拠点が東戸塚になったことが大きな理由です。当時はトレセンなどに選ばれていなかったので、家から遠いところが拠点のチームのセレクションに受かる自信もそこで3年間やっていく自信もありませんでした。


S 大きな転機として高校進学のタイミングがありましたが、この時にシーガルズでやるこ とを選んだのはなぜ? 

H 高校生活をサッカーだけに捧げるのでなく、サッカーも含めていろんなことを一生懸命取り組める環境を選びたかったからです。あと中学でもやってきたシーガルズの仲間と一緒にやりたいというのが1番大きな理由でした。

 

S 6年間で1番印象に残っていることは? 

H シーガルズの6年間は長いようで本当にあっという間でした。その中でも色々あるけど1番は、高3のクラブユースで全国4位になれたことです。ずっと目標だった全国大会に出場できて本当に嬉しかったです。全国大会はチームメイトが熱中症になってしまったり辛いこともあったりしたけど、ピッチに立っている11人だけではなく、チーム全員で助け合って戦うことができました。それが結果に繋がったことがすごく嬉しかったし1週間本当に楽しかったです。

 

S サッカーと勉強との両立は大変だった?

H 何か1つでも手を抜いてしまうと全部頑張れなくなる気がしたので、どっちも手を抜かないことを意識していました。疲れて寝たくなるけど、やれるときに今やっておかないと後悔すると自分に言い聞かせてやっていました。練習に休んで試合に出れなくなるのが嫌だったので、テスト前でも休まず練習に行くようにしていました。 

 

S 今振り返って、こうしておけばよかったと思うことは? 

H 私はコツコツやることが苦手なんです。体幹やストレッチなどすぐ成果に結びつかないものは特に。サッカーでも、ドリブルとかリフティングとかそういう単純なものは最初は緊張感があるけど、だんだんこなすだけになってしまっていたような気がします。でもそういうものこそ11つ意識してやることが大切なんだと気付きました。

 

S シーガルズから次の世界に飛び込みますが、そこで慶應(環境情報学部)を選んだ理由 は? 

H 慶應大学に入ったら勉強もサッカーも真剣に取り組むことができると感じたからです。 まだこれというやりたいものが明確に見つかっていないので、幅広い分野から授業を選ぶ ことができる環境情報学部で、いろんなものを見て探していきたいと思っています。また 慶應サッカー部は人数は少ないからこそ、その分全員でチームを作っているという雰囲気 があり、そこに魅力を感じました。

 

S 早稲田の綺乃と早慶でライバルだね。※笠原綺乃選手 

H これまで女子サッカーで慶應は早慶戦に勝ったことがないので、4年間で1度は勝ちたいです。ぜひ慶應サッカー部の応援に来てください!

 

S 実際に慶應の練習に行き始めてみてどう? 

H 大学生のパワーやスピード感は高校生とは違った迫力があります。人数が少ない中のTRM は大変だけど、たくさん試合の経験をすることができるので1試合1試合少しでも成長していけるようにしたいです。

 

S ポジションは? 

H 1の最初はあまり試合に出れていなくて、ポジションもSHやトップ、トップ下などいろいろなところをやりました。ボランチをやることもたまにありましたが、中2ぐらいからはほとんどずっとCBです。

 

S 試合に出れていない時もあったんだね。その時はどんなふうに考えていたの?

H 試合にはずっと出たいと思っていたけど自分にはこれという武器がありませんでした。 だから監督、コーチの話をしっかり聞いて理解して取り組もうと考えていました。すぐに はできるようにならなくても、意識して目の前の11つを頑張るという気持ちでやっていたし、その気持ちは今でも変わってないです。また何かうまくいかないときやわからないことがあったときは、コーチやチームメイトに聞いていました。自分1人ではここまで成長 することができなかったので本当に感謝しています。

写真提供:ニッパツ横浜FCシーガルズ

S コツコツやるのは苦手と言っていたけど、じつはそうではないのかもね。 

では最後に、後輩たちやこれからシーガルズを目指す選手たちにメッセージをお願いします。

H 何かのせいにするのではなくて、まず自分自身を見つめ直して、自分が変わることが大切だと気がつくことができました。相手にこうしてほしいということがあれば、そのために自分はもっとこうしようというように、自分から発信してもっと柔軟に物事を考えることで、何事も少しずつ前向きに捉えることができました。また自分次第で楽しいと感じることが今以上に増えると思います。もしうまくいかないことがあっても、そこで諦めずに努力し続けることができれば絶対にいつか報われると思うから、11つ大切にして頑張ってください。私はシーガルズで過ごした6年間本当に楽しかったです。自分1人ではなく仲間と一緒だったから、辛いことも乗り越えることが出来たし、楽しいことは何倍も楽しく感じました。上手くいかないことももちろんあったけど、たくさんの人に支えられてここまで頑張ることが出来ました。同い年や先輩、後輩、監督、FCの方などお世話になったすべての人に感謝しています。嬉しいことも悲しいことも全部、シーガルズで過ごした時間はかけがえのないものです。シーガルズに入ってたくさんの人と出会えて本当に良かったです。今までありがとうございました!

 

S それではこれでインタビューを終わります。 今日はありがとう。これからもがんばって!!