【Mr.セカンド】
初めまして。こんにちは。
U15セカンド担当の宮川大和です。
専門学校卒業に伴い、今年度で退任させていただく事になりました。
指導者を志したキッカケは、サッカーのない生活が寂しかったんだと思います。
ずっと続けていたサッカーを高3で引退して、寂しくなって、まだサッカーに関わっていたいと思い指導者を志したんだと思います。
ですが、中学でも高校でもセカンド出身である自分に指導者なんか務まるのかと不安でした。けど、逆に言えばその立場にいる選手達の気持ちは1番理解をしてあげられると思い、セカンドにいる子達を引っ張っていけるような指導者になろうと決心しました。
とは言いつつも指導などやったことのないので1年目は大変でした。県3部リーグでは前期と後期で降格があるのでプレッシャーとの闘いでした。なかなか結果が得られず常に残留争いをしていたのを覚えています。
なかでも印象的なのがリーフスタジアムで行われた横浜栄FCさんとの試合、通称『リーフの悲劇』ですね。この試合はホーム開催ということもあり沢山の保護者が応援しに来てくださったにも関わらず2-8という驚異的なスコアで惨敗してしまいました。
自分が不甲斐ないせいでここまでの大敗をしてしまったと責任を感じ試合終わりのミーティングで泣き出してしまった事を思い出します。残留争い真っ只中という事もあり、全てを投げ出したくなりましたが、辛くても頑張っている選手達を見て、自分も共に頑張らないといけないと思い、立ち直ることができました。
次節では6-0と快勝することができ選手達から諦めずに頑張る事を学びました。
2年目には前期は降格争いをしていましたが、後期には昇格争いにまで発展していました。理由としてはチームの団結力が高かったからだと思います。
そう印象付けられたのはリーフスタジアムで行われたFC.vinculoさんとの試合ですね。
この試合は前半立ち上がりにミスで失点をしてしまい前半を0-1で折り返すのですが、ハーフタイムベンチに戻って来ると選手達全員が声を掛け合い、絶対に逆転して見せる、ミスは全員でカバーするという強い意志を感じました。
この瞬間チームの団結力を感じました。
結果は2点を奪うことができ、2-1で勝利を収めることが出来ました。逆転の瞬間は思わず選手達とはしゃいでしまいました。
この試合から仲間の大切さを学びました。
そして先日、旭丘高校でCFG YOKOHAMAさんと自身のラストマッチを迎えました。試合前に選手達からは『コーチの為に勝つ!』と何度も言ってくれたのですが、キーパーが不在だったので不安はありました。
しかし選手達の頑張りもあり打ち合いを制し3-2で勝利を収めることができ、人のために頑張る事の大切さを学びました。
シーズン中に退任してしまうのは申し訳ないのですが彼等なら大丈夫だと信じています。
とまぁざっと自分の指導歴を振り返ってみたわけですが選手から学ぶ事が多かったですね。
僕に出来たことなんてちょっと気合い入れて頑張らせるぐらいでした。
まぁその頑張りを選手達には大切にして欲しいです。
中学でも高校でも監督でもセカンドだったMr.セカンドな僕ですが、後悔はありません。
ただひたすらガムシャラに、泥臭く、必死こいて頑張って来ても結果は結び付かなかったかもしれない。けど逃げなかった自分がいる。
好きでやっているサッカーから逃げていたら、今後辛い事や嫌な事があったら確実に逃げてしまう人間になってしまったと思う。
だからサッカーで辛い事や嫌な事があっても仲間と頑張って乗り越えてタフに育っていって欲しいですね。
少しは指導者らしい事言えたかな?(笑)
この中から一人でも僕みたいな指導者でも憧れを抱いてくれたら嬉しいですね(笑)。
セカンド中心の話になってしまいましたが他カテゴリーの選手達ともサッカー出来て楽しかったです!
カテゴリー問わず皆んなの更なるご活躍を期待しています!
短い間でしたが選手、スタッフ、保護者の皆様ありがとうございました!
『僕はジダンやラウルのような美しさはないから、ただガムシャラに頑張るだけさ』
パヴェル・ネドヴェド
横須賀シーガルズ U15セカンド担当 宮川大和
【ノーマルワン】
大学卒業に伴い、今年度で卒団することになりましたGKコーチの内山陽斗です。
シーガルズには小学1年生から6年生までJrとして所属し中学1年生から3年生までJyとして9年間所属しました。そして高校サッカーを夏に引退し、高校3年生の秋に指導者としてこのクラブに戻ってきました。なので約13年間所属したことになります。
指導者としてこのクラブに戻ろうとしたきっかけは、高校時代にGKコーチがいない環境だったため自分でトレーニングメニューを考えていくうちに「GK」というものに一層興味が湧き、サッカー部引退後は毎週月曜日のGKトレーニングに参加していたことがすべての始まりでした。
最初は月曜日だけお手伝いのようなつもりで行っていたのですが、「もっとこんな練習がしたい」「こんなトレーニングをしたら選手は伸びるんじゃないか?」「自分のトレーニングは試合に活かされているのか?」などいろいろ考えるようになりいつの間にか週5回の活動に参加していました。笑
指導者としての4年間で色々な選手に出会い、様々な練習や試合、ピッチ外でのいろいろな場面などに立ち会ってきました。試合や練習をなど色々な事を経験して選手は成長しますが、それは自分も同じであって、指導者として、人として成長することができたと思います。
色々な経験の中には「クラブユース優勝」や「2年連続関東大会出場」などうれしかったこともありますが、「神奈川県1部リーグ降格」や「関東大会2年連続初戦敗退」など苦い思い出ももちろんあります。しかしこれらは単に中学年代の結果であって、彼らのサッカーがここで終わるわけではありません。
高校や大学、社会人やプロ、ましてや指導者などまだまだサッカー人生の長い道の途中に過ぎません。
話は変わって、タイトルにある【ノーマルワン】とは、自分はプレミアリーグのリヴァプールのことが好きで、今回はクロップ監督の初記者会見の言葉から引用させてもらいました。
意味は文字の通りで、【普通の人】です。それは僕自身のこれまでのサッカー人生を表現したような言葉だと思います。小中学生時代にシーガルズに所属していた頃は毎回スタメンに選ばれたり、トップチームで試合に出続けるような選手ではありませんでした。
それに高校時代もそこまで強くない高校で夏に引退するような選手でした。まさに【ノーマルワン】。
しかし、指導者としての4年間は僕自身にとって特別なものになりました。
周りの大学生は朝まで外で遊んだり、二日酔いで大学に来たり、土日の休日は旅行や呑みに行っている中、平日は練習前にメニューを考え、週末に向けてセットプレーなど試合に向けて準備をしたり、休日は県外に選手たちと遠征に行ったりと普通の大学生では経験できないことをたくさん経験させてもらいました。
その経験から人のために何かをする、人に話を聞いてもらえるような人間になろうと思えたことなど、人として大きく成長できたと思います。
そう思わせてくれる経験をさせてくれた選手たちにはとても感謝しています。
選手からみた僕はどんなコーチだったでしょうか?「遠征によく来るGKコーチ?」「セットプレーのトレーニングで出てくる人?」「少し距離が近いコーチ?」「GKコーチなのにFPのトレーニングでケガするコーチ?」「遠征でコロナになって途中離脱するコーチ?」、おそらく選手ごとに印象が違うと思います。それでも、選手の青春の1ページの1コマにでも僕が登場して思い出に残ってくれていれば僕はうれしいです。
それが僕にとって特別な事であって、普通の人では経験できないことだからです。
ここまで長々と綴ってきましたが、選手に伝えたいことは今が終着点ではないということです。今試合に出れている、出れていない。
今はあいつの方が上手い、あいつの方が下手。
など今思うことはあると思いますがそれを今後ひっくり返せたり、返されたり、ひっくり返そうと努力する経験がサッカー以外のほかのことに活きていくのかもしれません。
だから今目の前にあるものに全力で取り組むことが自分にとって特別なものになると思います。
最後に。
ここまでお別れ的な最後の言葉を綴ってきましたが実は卒団しません。残ります。ごめんなさい。
こうゆうかっこいい文章書いてみたくてかっこつけて書いてしまいました。。。
社会人になって活動に参加する頻度は少なくなると思いますが活動には参加します。社会人になってからの忙しさにもよりますが週に1回は選手に会うことがあると思います。
本当は4年で終わろうと思っていたのですが、成長していく選手を見届けたりサポートすることが楽しくてやめられませんでした。
もう一つ理由があって、卒団した選手がもし指導者として戻ってきやすいように、その入り口として残っておくことがクラブにとっても大事な事かなと思ったからです。なのでいつでも卒団生達、待ってます。笑
最後に名言を載せるのが暗黙のルールらしいので自分もひとつ。笑
「夢を掴んだやつより夢を追っている奴の方が時に実力を発揮する」
これからもよろしくお願いします!
横須賀シーガルズ GKコーチ 内山陽斗
【2024年シーズンスタート】
新U15コーチの石川(扶)です。
さて、タイトルのように2024年シーズンがスタートしました。
今年もトップチーム、セカンドチームの2チームでリーグを戦っていきます。
トップチームはすでにリーグが開幕して、開幕2連勝をしてスタートダッシュは出来たのかなと思います。
スタートダッシュ...
自分はここ数年あまり縁がなかった言葉。
今年でU15を担当するのは3年目ですが、昨年度はドロー、2年前は負けてまして...
密かに開幕戦には不安を覚えていました。
どの年代でもカテゴリーでもリーグ開幕戦は難しいもの。
色々な事を想定して、出来る限りの準備をしてきたつもりです。
自分の事を知っている人、もしかしたら選手なんかもそんな繊細な人間じゃないでしょ??
なんて思われてるかもしれませんが笑
ここ2年の開幕の成績の影響もありますが、シーズンスタートの入りが悪いのは昔から。
現役時代、大卒でJFLのチームに入団した初日の練習で練習不足すぎて開始1時間で両足をつって離脱→1年間公式戦出場無しで解雇
移籍したチームのオフシーズンに体作りのためフットサルをやり膝を負傷して全治2ヶ月かかり開幕に間に合わない→スタメンを大卒1年目ルーキーに奪われる
レギュラーで出場していた終盤に練習中に膝の靭帯損傷全治4ヶ月かかり次のシーズン開幕に間に合わず→夢であったJリーグの舞台を試合出場無しで引退
という感じなんで開幕スタートに不安しか無いんですよね。笑
あんまし信じないタイプですが、さすがに今年は浅草までお参りに行ってきて、おみくじまで引いてきました。
吉でした。笑
おみくじの成果か分かりませんが、とりあえず開幕スタートは出来たのかなと。
まだまだ長いシーズンですし、今週末にはセカンドの開幕も控えています。
いい準備をして、1年間頑張っていきたいとおもいます。
皆さん、お応援よろしくお願いします。
【意義】
2023年のU14の活動が終了しました。
シーズンはというとフットボールにおけるプレーではない難しさを経験させてもらいました。
『中二病』では片付けられないことも沢山ありましたし、練習の途中で泣き出してピッチからいなくなってしまう選手もいましたから。笑
冗談エピソードはさておき、チーム構築において選手の『想い』を痛いほど感じた一年間となりました。
総じて『チーム力』に自信が持てない時間が長く感じました。
そのチームを構成するのは個人なので、チームを高めようと思った時に見えているチームを動かそうと失敗しましたし、見えずらい個人をもっと観察する必要がありました。
フットボールにおける『普遍』である原理原則を、時間が経っても忘れないものにすることへ時間をかけてきました。そしてそれを『人間』がプレーすることは『不変』であるわけです。
意義が足らなかった。
何のためにフットボールをしているのか。
イチローのいう『厳しく出来ないから、自分で』の言葉で考えると、その時のコーチの優しい、厳しいではなくフットボールを本気でプレーすることの意義が大事なんだと。
時にはその意義を見つける為にプレーしてしまうというか。
迷った時こそシンプルなので、フットボールを楽しむこと。
過去がどうだったとか、未来がどうなるかなんて分からないので今を一生懸命になることで前に進めたと感じでいます。
少し暗い内容になってしまいましたが数多くの素晴らしいゲーム、プレーをしてくれている選手は大前提です。
その中でも怪我をしている選手には本当に助けられました。
自分のことだけで精一杯になってしまってもおかしくない時でもチームの一員として存在していることを証明してくれました。
それが彼らなら出来ると思っての期待も込めて。
またみんなでフットボール出来る時間を待っています。
2024年は選手、一人一人がチームの一員を感じれることのできる意義のある生活になればと思います。
保護者の方々、サポートありがとうございました。
ご交流していただいたチームの皆様、ありがとうございました。
来年も引き続きよろしくお願い致します。
田辺
【物事の捉え方】
TRM:柏レイソル長生、ドラゴンズ柏、エストレーラ、SOLTILO CHIBA、SCH FC、東急Sレイエス、湘南ベルマーレ
怪我人が増え、インフルエンザが流行りダメージを受け、毎ゲーム、『誰か』がいない状況での活動が続きました。
この状況をどう捉えたでしょうか?
全体での共有は出来ないけど個人に比重を高くすることが出来る。
人数が揃わないからプレーも揃わなくても仕方がない。
全ては捉え方次第です。
例えば身近に『携帯』があります。
携帯を使って『連絡』をすることと、『ゲーム』をすることも出来ます。
『フットボール』ではどうでしょうか。
『個の集まり』なのか『チームの中の自分』と大きく分けることが出来ると思います。
フットボールにはそれぞれ個人に課せられた役割があります。がそれだけをやっていれば良いわけではありません。
与えられた『それだけ』をやるのではなく自ら役割を重くすることが出来れば自分の幅は広がるはずです。
そして誰かの役割の不十分を他の誰かが補完する。
求めるのは1つの完璧ではなくて様々な追求で、それぞれを補完し合える関係です。
我々もチーム、個人を分けることはないので『個を』ではなく『個も』育てる努力をしていきたいと思います。
試合をしていただいたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
【前提に甘えない】
TRM:FC Kanaloa、ヴェルディアジュント、横浜FC鶴見、クラブ与野、バディーJY、千里丘FC、虎ジュニア
9月も素晴らしいチームの皆様と試合をしていただきました。
ケチャドバの試合もあれば、鋭いカウンターを打ったと思ったら、数分後にはケチャップの返り血にあい失点したり、なんでそれが決まらんねん。という試合もあります。
ここでの関西弁は交流戦でお世話になった関西地域の千里丘FCさん、虎ジュニアさんの影響ということにさせてください。笑
有難いことにゴールを奪う、ボールを奪うことに目を向けていくことが出来ています。贅沢な悩みです、はい。
そして出来ていることは出来ることなので一旦は置いておいて、新しいミスが各個人に増えてきている印象があります。最終ラインからのゴールに向かうロングボールだとかワンタッチで逃げないでコントロールを安定させて作り出すとか。怖い局面に入り込んでいるのか突っ込んで事故を起こしているのか微妙な場面もありますが、それも含めて怖さだよねと。笑
新しいことをするということにはあらゆるものが付き物ですが、『出来なくて当たり前』とか、『中学生だから』とか、『今まではこうだったから』そのような前提の中で行動するのではなく、今の行動でこの後が決まると考えると同じ事をやっても自分次第で変えることが出来るはずです。
それは『チーム』、『グループ』、『個人』、『戦術』、『技術』においても濃度は別として『これだけやってれば』とか『これだよね』ということにならず包括的にです。
あと一ヶ月もすればみんなの番です。
覚悟を持っていきましょう。
試合をしていただいたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
【有意義】
8月のイベントはむらせライス杯、御前崎ネクスタチャレンジに参加させていただきました。
まずは暑い時期に多くの試合を集中して意識が質を高めるといったことで良い取り組みを見せてくれました。
むらせライス杯はマリノス追浜さんへの挑戦権は得ることは出来ませんでしたが、久しぶりに公式戦に近い空気に触れて引き出されて、良い部分は継続して、継続にこだわりすぎてゴールまで遠くなって選手は頑張っていましたが私自身、反省しかないカップ戦でした。
それを経て肉体的な疲れもあって御前崎では頭の負荷の比率を高めました。
このフットボールの一部の『理解』は未来の自分の『有意義』に触れる為のものです。
『型の中で輝く』は誰の言葉だったでしょうか。
そこには時期と段階が含まれています。
夏にある他のチームとの指導者との会話で、文脈を考慮した見解が必要だよねと。
まさにその通りで、それが指導者、選手にとって有意義であることに繋がっていくことだと感じました。
ピッチ上で見えたものが全てと言われてしまえばそれまでですが。。。
我々は何が出来て、何が出来なくて、今はどの時期で、その為に、いま何を取り組んでいるのか?それを踏まえてどうなっていくのか?
そんなことを想像しながら日々過ごして成長に向かえればと思います。
試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
【オープン】
TRM:アイデンティみらい、柏レイソルTOR、VITTORIAS、トリプレッタ、横河武蔵野
Start Up League vs 市川GUNNERS 0-1
vs FC川崎CHAMP 2-4
中学2年生の夏が訪れました。
一言で言えば『オープン』です。
まずは何を目標に自分を作り出すのかでは
わからない、抱けない、先がとにかく不安です。
なんだかふざけてごまかしてみたり、かっこつけたくなったり、先輩っぽい振る舞いしてみたり。。笑
ほとんどのみんながそうで
プロ選手、公式戦、偏差値の高い高校、所謂、強豪校などなど。
目標から逆算して行動に移せること。
そう思うことが出来るだけ立派なだけで、みんながそうじゃないわけです。
ただ、共通して言えることは、どんな選択であれ結果から、成果から、過程から得られる楽しみもあるはずです。
この楽しさと向き合えることが出来れば有意義な時間となります。
そして誰と、もしくは何の為にの部分では、
フットボールはチームスポーツなのでチームの為に活動的な精力を出してくれれば本望で、そしてもう少し縮めたものであれば支えてくれる人やや友達の為でもそれは素敵なことですし、そしてもう1つは自分の為が結果としてチームの為に還元されるというものです。
向かうエネルギーの先が、チームだろうが、他者だろうが、自分だろうが、まずは課せられた役割を、目の前のことを精一杯頑張ることが大切なんじゃないでしょうか。
選手の数だけ視点はあるべきなので、それぞれが少しでも、少しずつでも構わないので有意義なものに触れる為にチームとか他者とかちょっと自分勝手な自分の為に向かっていければと良いと思います。
なんのことやらわからなくなりましたがまずは村瀬ライス杯、御前崎遠征を楽しみたいと思います!
試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
【こだわり】
TRM:三菱養和調布、湘南ベルマーレ、足柄FC、CIELO、田口FA
Start Up League vs 聖望学園中学校
前半:1-0
後半:1-1
合計:2-1
まだ6月だったはずですが、とにかく暑い。
しかし、暑いからこそ『1つ』のプレーの質を上げて欲しいと思います。
ゴールに向かう、ボールを奪う、ゴールを守る、味方の為にサポートする、その為に走る。
それをどれだけ1つでも多くプレーすることが出来るか。
そしてアクションを起こすということはミスが生まれるわけです。
まずは自分の、そして味方のミスを補うこと、最後は相手のミスを逃さないように。
やろうとすれば出来ることはまずやる。
やろうとして出来なかったらミス。
ただやろうとしなければミスすら起きないということです。
最後まで強度を落とさずにボールを奪いに行けています。
ボール保持では相手の足を止めて、相手陣に押し込み、相手背後にアクションを起こし、そこにカウンタープレスをくっつける。
しかし再度奪ったボールを相手に渡してひっくり返される場面もしばしば。笑
ここが大事だよ。
我々は常にボールにゴール方向に走ろうぜ。
後ろ向きにならないことへのこだわりです。
試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
【繋がり】
前橋FC交流戦:境トリニタス、長野パルセイロ、Uスポーツ、フォルトゥナ、韮崎SC、ヴィッセル播磨、前橋FC、ウイングスSC、厚木DREAMS
TRM:ブリオベッカ浦安、横浜FC鶴見
Start Up League vs FCオーパスワン
前半:4-0
後半:2-0
合計:6-0
GWは前橋FCさん主催の交流戦では天候、ピッチ、対戦相手に恵まれ、フットボールの試合までの準備が遠征を通じて高まりました。
1番の要因は渋滞にハマらなかったことかもしれませんし、大きな根拠はないですが自然とゲームへ向かう姿を見て『大丈夫』だと、そう思わせる取り組みを見せてくれました。
ただその真価は通常に戻った時に問われるもので。
シンプルに、やることをやってる。から試合でそうなるよね。という根拠作りが目指すものなので。
ピッチ外から繋がりを持ってやってくれています。
ピッチ内はと言うと『相手を観る』の中に『味方の狙い』が見て取れるようになってきました。
何を基に味方と自分と繋がるのか?繋がった後に何を狙うか?そして味方に何をさせるか?
なので自然と3人目がゴール前、サポート、ランニングなど試合で現れるようになってきました。
例えばスルーなんかはその典型で事前に事前に繋がっていることでしか生まれないので。
ここ数年、指導をしていてTRではいっさい行っていない自然発生的なプレーが出ているのは『やったことしか出ない』のではなく、『そうすることで出てくる』の影響を感じました。
そうやって複数が絡むことで多くの可能性が出てきますね。
6月に入りテスト期間なので、全体が高まってきたので個人をより高めていきたいですね。
試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
【必要】
御殿場遠征:静岡学園中、セレッソ大阪和歌山、栃木SC、FC岐阜、アイリス住吉、BASARA、奈良YMCA、図南SC、鈴鹿ポイントゲッターズ、鈴鹿SC
Start Up League vs コラソン千葉
前半:0-1
後半:4-0
合計:4-1
4月は御殿場遠征からシーガルズ主催のU14プライベートリーグのStart Up Leagueの開幕とたっぷりと基準を獲得出来ました。
フットボールは1つなので攻守において相手がいて自分たちがどうするか。
ただ『どう』が複数持てるように日々、取り組んでいます。
神奈川県では出来ていたことが、上に行ったら。という分かっているものを肌で感じる必要のある経験をしました。
当然いつもマイボールからという甘いものはないので自分達よりも格上から意図的にボールを奪うことも成果として生まれています。
この必要に迫られることが大事ですね。
だからこそ、どの環境に属するかが大事ですが、もっと大事なのはその環境をみんなで作り出すことです。
TR中も味方に役割を与える具体的なやり取りも増えてきました。
判断材料を与えるのが我々だとしたら作り上げるのは選手たちです。
GW菅平遠征もあるので他地域の基準の再獲得、チームとしてピッチ内外でどう振る舞うべきか再確認できればと思います。
試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
【過去ではなく未来へ】
TRM
大森学園、大宮アルディージャ、SOLTILO CHIBA、SC相模原、町田ゼルビア、カルペソール湘南、AC等々力
新U14を引き継ぐことになりました田辺です。
第1試合目はいきなり高校生とのゲームから始まり素晴らしいチームの皆様に勝ち負け以上の基準をもらっています。
U13から積み上げてきたものの継続と常に発展途上の育成年代における新しい価値観を作り出すこと。
まずは自分がどうなりたいか?
その背中を押してあげることが我々の役目であります。
プロなのか勝ちたいのか上手くなりたいのかそれぞれでありますから、組織でありチームなのでシーガルズとしての指針はあれどシーガルズというスポーツをせずに各個人がこちらが求めている以上に成長してくれることを目指します。
そしてフットボール自体がゲームで競技なので競争はしてもらいます。
というよりは競争があるというのが正しいでしょうか。
ただし1番は過去の自分との競争です。
過去の自分を超える為に最善を尽くして欲しいですし、『あの頃は良かった』と過去を振り返るのではなく留まろうとする選手にはなって欲しくないですね。
時には下を向くことはあるでしょうが、最後は前を、そして先を見据えていけるようになって欲しいと思います。
スタートから様々なことを聞いてくれる姿は頼もくと同時に次に向けて成長としようとしている集団に安心しました。
現状に満足することなく持ち前のエネルギーを出して成長していきましょう。
試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
田辺