【U-13】


~NEW~ 最終更新 2021.5.7

【楽か困難か】

 

2021.05.2-4 菅平遠征

 

2009年に人生で初めて長野県の松本市に移住して冬は常に氷点下を下回る街で生活をすることになりましたが、そんな極寒の街なのに住んでいたアパートがなぜが外にしか洗濯機が置けないアパートに住み、冬になると洗濯機のホースが凍ってしまい毎冬風呂場で練習着を手洗いをしていたU 13コーチの石川(扶)です。

 

さて、前橋FCさん主催の交流戦の菅平遠征に参加させていただき、U13カテゴリーにとって初めての泊まり遠征になりました。

今回選手達にいくつかのテーマを与えましたがその中でも特に重要視したのが「強いメンタリティを作ること」です。

長野県菅平では横須賀と違い標高が高くて息苦しい、気候も山の上なのですぐに天気が変わり(初日には雪が降ってました)、気温もグッと下がりいつもとまるで違う困難な環境下でサッカーをする上で、仲間達とそして自分自身とどれだけ向き合うことができるかがこの遠征の目的にしていました。

 

だからこそ彼らにはハードな2泊3日を過ごしてもらいました。

早朝5時からランニングから始まり、多くの試合をこなし、夜はミーティング、そしてその間には自分のウェアを洗濯したり食事をしたりと初めての遠征の彼らには目が回るぐらいの遠征だったと思います。

なぜここまでハードにしなくてはいけないのか?

人間誰でもそうですが厳しい環境下にいると楽な道に進みたくなります。

それは決して自然なことでおかしいことではないと思っています。

実際、私も冒頭で話しましたが何度風呂場で手洗い洗濯をしながら隣にあるコインランドリーの誘惑に負けて小銭を握りしめてコインランドリーへ行こうとしたか分かりません。

しかし厳しい環境から目を逸らして、楽な道を選んだ時はそれなりの成果しか得られません。

ちなみに私はJリーガーになってこんな家から抜け出してやると言う単純な理由を心に秘め続け3年後にプロになり、室内に洗濯機がついている部屋に引っ越すことが出来ました。

そしてその年に契約満了になってしまいました。楽な道を選んだからかもしれません...

 

話しが逸れてしまいましたが、彼らが過ごしたハードな2泊3日の成果は間違いなくあると思います。

その成果が明日になって現れるかもしれないし、もしかした中学3年生になってから現れるかもしれません。

しかし遠征に参加した選手全員がこれだけの事をクリアーしたと言う自信は彼らの中ずっとあると同時に

厳しい遠征を仲間と共に過ごした事は一生の財産になる事でしょう。

 

本日の名言

「困難の中に、機会がある」

アルベルト・アインシュタイン

 

主催していただいた前橋FCさん、また交流戦で対戦していただいたチームの皆様ありがとうございました。

 

 

【慣れる】

 

2021.04.24-25 トレーニングマッチ

vsシュートJrユースFC、湘南ベルマーレWEST

 

まだ私が現役時代の頃、愛知県にあるJFLのFC刈谷に所属し昼はプレス機で部品を加工する仕事をしながら夜はGKとしてプレーをして、仕事とサッカーの両立する生活をする中、シーズンが終わる頃にはGKとしてボールをキャッチする回数よりプレス機のボタンを押す回数の方が多くなっていたU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、4月から学校も始まり選手達は学校とサッカーの両立する生活が始まってきました。

シーガルズも活動が始まってから約1ヶ月が経過し選手達も最初の頃からだいぶチームに慣れてきたと思います。

 

私は選手達に常々言うのですが「慣れる」ことはいい意味にでも悪い意味にでもなると伝えています。

いい意味はシーガルズの環境に慣れ、仲間達ともコミュニケーションを取れて仲良くなり常にリラックスした状況でサッカーに取り組むことができていること。

悪い意味では環境に慣れてしまうことでシーガルズに来た時の新鮮さを忘れて緊張感が薄れてしまっていること、仲間と仲良くなったことでピッチ場で言いたいことも遠慮して言わなくなってしまっている。

ではどうやって良い意味の「慣れる」ことができるのか?

 

「1万時間の法則」というのがあります。これは、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、最低でも1万時間もの練習・努力・学習が必要だと言うものです。

1万時間という途方もない時間を同じ事を繰り返していては誰でも必ず飽きてしまいマンネリになってきます。

しかし、一流の人は同じ時間を過ごしているように見えても、常に新しい発見と工夫を加え続けて慣れること打破しています。

ちなみに私は一流ではないですがプレス機を押すだけの仕事のマンネリ化を避けるためにプレス機のボタンを押すことがGKの指を鍛える

TRだと思考を変えてマンネリ化を避けてきました。

そのおかげかどうか分かりませんが、その年のシーズンは年間通して試合に出続けることができました。

 

話しが逸れてしまいましたが、「慣れることに」慣れてしまうんではなく、常に新鮮な気持ちで取り組める環境、

仲間とも常に本気で言い合える環境作りを選手達と共に作りあげたいと思います。

対戦していただいたシュートJrユースFC、湘南ベルマーレWESTさんからはそんな雰囲気が出ていたチームを見て改めてその重要性に気づかせてもらいました。

 

本日の名言

「慣れることに慣れるな」

渋沢 栄一

 

シュートJrユースFC、湘南ベルマーレWESTの皆様ありがとうございました。

 

 


【どんな環境でも】

 

2021.04.18 トレーニングマッチ

vs FC厚木JY DREAMS

大学を卒業してサッカーの道に進む事を決心したと同時に、GKとして身長が小さいことが不利になると思い174cmしかない私は少しでもチームの目に留まるためにプロフィールに178cmと記入し引退するまでずっと身長を偽ってゴールマウスを守っていたU13コーチの石川扶)です。

 

さて、昨日はFC厚木JY DREAMSさんとのTRMでした。選手達の中には会場まで電車移動で2時間弱かかる選手もいたと思います。TRMの時間も今までのTRMの中で一番長いプレー時間だったと思います。グランドもいつもの人工芝ではなく土のグランドと、選手達にとってどんな環境だったでしょうか?

もちろん選手達にとっては家から近くて人工芝でやれば疲れもストレスなくプレーできるでしょう。言ってしまえば保護者の方達も近場の方が気軽に見に行けますよね。笑

しかし、残念ながらサッカーはそんな素晴らしい環境でやれる方が少ないです。これから私達が闘うことになる関東リーグでは移動に3時間以上掛けて移動して試合をしなければいけない事もあれば、暑い猛暑でプレーすることも、大雨の中でプレーすることも、もしかしたら雪の中でもプレーをしなくてはいけないかもしれません。

 

そんな環境下でもいつも通りにプレーができる、いつも以上にいいプレーができる選手もいます。そんな選手が評価を受ける選手です。

評価とは見る人によって様々であって一概にも言えませんが、やはりどんな困難な環境でもいいプレーができるのが必ず評価を受けます。

冒頭でも書きましたが私はGKとして身長が小さく「君はGKとして小さいから無理だよ」と言われてました。しかしプロ選手になってからは「君はGKとして小さいのに凄いね」と言われるようになりました。何が言いたいかというと「君には無理だよ」「こんな環境で勝てるわけない」「移動で疲れているから今日は無理だね」って思われている状況から成功に導いたときに喜びや評価が待っているという事です。

横須賀シーガルズがモットーとしている「ハードワーク」をどんな環境下でも発揮できるチームに選手達とともに作り出せるように、そしてその先にある喜びを共有できるように選手達にはもっとハードに練習からプレーしてもらいましょう(笑)

 

本日の名言

「人生における大きな喜びは、君には出来ないと世間が言うことをやってのけることである」

イギリス経済学者 ウォルター・バジョット

 

FC厚木JY DREAMSの皆さん、ありがとうございました。


【初めての・・・】

 

2021.04.10-11 トレーニングマッチ

vs横浜FC

vsAIVANCE

28歳でサッカーを引退して人生で初めて就職活動、面接を行い緊張のあまり「私は・・・」という所を普段通りに「俺は」と話してしまい面接官に笑われ恥ずかしい思いをしたことがあるU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、U13が始動してから初のJリーグ下部組織とのTRMそして2日連続のTRM、クレーでの試合と彼らにとって初めてづくしになった週末。土曜日は横浜FCさんのグランドで試合をさせていただき、その隣では横浜FCトップチームが練習しているなど近くで初めてJリーガーを見ることができたりと中々できない経験の中で始まった横浜FCさんとのTRM。

いつもと全く違う環境と雰囲気の中で全く自分の力が出せない、自分の力が相手に通用しないと関東トップリーグとの力の差を本当に感じることができました。

冒頭で話した通り、私自身も初めての事をすることは本当に難しいし失敗することがあります。ほとんどの人がそんな体験をしているのではないでしょうか?(ごく一部完璧にできてしまう人もいると思いますが笑)

大事なのはその経験をどう自分に矢印を向けて次へ修正してその経験を自分のものにするかが肝心だと思います。

サッカーの世界は挫折と苦難の連続です。ただそれを乗り越えた時には大きな喜びが待っています。

横須賀シーガルズ、そして横須賀サッカー界初めての関東リーグ参入をして闘うことは私たちにとって初めての事だらけで大きな挫折と苦難の連続になると思います。

しかしその先に大きな喜び、経験があることを信じて開幕戦まで残り1ヶ月弱を選手たちと共に過ごしていきたいと思います。

 

本日の名言

「悩めば悩むほど、苦しめば苦しむほど最後笑った時に半端ない喜びが待っている。」

元サッカー日本代表 松田直樹

 

横浜FC、AIVANCEの皆さん素晴らしい経験ありがとうございました。

 


【当たり前のことを当たり前に】

 

2021.04.04 トレーニングマッチ

vs市川GUNNERS

U13初の県外トレーニングマッチ。選手を連れてマイクロバスで県外も行けるように18歳以来の教習所に通っているU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、日曜日は県内を飛び出して千葉までトレーニングマッチをしてきました。

前日の立ち上げミーティングの効果??もあり集合時間や忘れ物、荷物管理も徹底され選手達が自主的に協力してお互い意識をしてくれていました。

もちろん選手達が使う物なので当たり前のことをしているので特別な事をしているわけじゃありません。ただ「当たり前のことを当たり前にできる」作業が1番難しいんですよね。

人間は忘れていく生き物です...

ドイツの心理学者の研究では、記録したことの1時間後には56%、1日後には74%そして1週間後には77%のことを忘れてしまうみたいです。1時間後に半分以上のことを忘れてしまうことにびっくりですよね(笑)

では、どうすれば忘れないようにするのか?

それはルーティーン化をすること。要するに日常化してしまえばいいと。

選手達が忘れないように「やるべき事」を日常化して意識をしてなくても無意識で出来る様にならなくてはいけません。

ピッチ内でもそうですが、シーガルズが求めているスタイル「ハードワーク」することは必ずミーティング前に話すようにしています。

毎試合、毎練習時に日常化出来るように必ず意識をしてもらいます。

シーガルズにとって「ハードワーク」することは当たり前のことです。だからこそ選手達には“無意識”出来るようになる必要があります。

ピッチ内でも、ピッチ外でも「当たり前の事を当たり前に」出来るような強い集団になって欲しいですね。

ただ、今回の市川GUNNERSさんとのトレーニングマッチでは20分で息が上がっている選手がいたのでまだまだハードワークができるように練習から鍛えていかないとダメですね笑

 

本日の名言

「特別なことをするために特別な事はしない。普段通りの当たり前のことをする」

元メジャーリーガー イチロー

 

市川GUNNERSの皆さん、ありがとうございました。

 

 U13コーチ 石川 扶


【立ち位置】

 

2021.03.25/28 トレーニングマッチ

vs川崎CHAMP

vs東急SレイエスFC

 

少年ゴールから大人用ゴール、8人制から11人制の変化、ピッチもフルピッチになったりと

多くの変化がある中、戸惑いも見せながらも少しづつですが選手達が大人の階段を登っている姿を見て

自分がシーガルズJYにいた頃の少し思い出しました。

中学1年生の頃はフィールドプレーヤーとして入団したのに卒業する時にはなぜかGKになっていたU13コーチ石川(扶)です。

 

さて、22日から準備トレーニングが始まり県内のトップレベルのチームさんとトレーニングマッチも始まりました。

そんな強豪クラブと対戦して選手達はどう思っているでしょうか?

通用した部分、通用しなかった部分様々ですが自分たちの立ち位置が今どこにあるか少し分かったと思います。

少年チームでは1番だった。けど上には上がいるのが当たり前の世界...

まだスタートラインに立ったばかり。ここからどう成長するか、追いつくかは自分たち次第。

「未来」は誰にもわからない。

 

立ち位置(未来)は自分で変えられる。

 

まだスタートラインに立ったばかり。

共に成長したいと思います。頑張りましょう!

 

本日の名言

「乗り越えられない壁はない。何度壁にぶつかっても立ち上がればいい」

 

対戦していただいたクラブの皆様、ありがとうございました。

 

U13コーチ 石川 扶