【U-13】


~NEW~ 最終更新 2021.7.16

【きっかけ】

 

2021.07.10-11

関東リーグ 第2節

vs柏レイソルA.A.TOR'82

前半0-2

後半0-2

合計0-4

 

県リーグ 第2節

vs足柄FC

前半0-1

後半0-1

合計0-2

 

TRM

vsマリノスしんよこ

 

3歳からサッカーを始めてから特に夢はサッカー選手になりたかったわけじゃない私が大学4年生の頃、当時J1に所属していたヴァンフォーレ甲府とトレーニングマッチをやった結果、点差が覚えられないくらい(恐らく2桁)失点をして逆に心に火がついて22歳にしてそこから夢がサッカー選手になったU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、先週末はトップは関東リーグ&トレーニングマッチ、セカンドは県リーグと公式戦が立て続けにあった週末。

結果はご覧の通り両チームとも敗戦してしまいました。

 

内容等はここでは言えませんが、単純に力負け。圧倒的な力の差を感じました。

私も1人の人間なので勝ったら嬉しいし、負けたら叫びたくなるほど悔しい気持ちになります。

けど「切り替えて次こそは」とコーチの私が先頭を切って勇んで突き進んで前進しても後ろを振り向いた時に誰もいなかったら何も意味がありません。

そこに振り向いた時に選手がついてきているか。

いや、むしろ選手がコーチの私を追い抜いてもいいと思います。

要するに、今回の敗戦でどれだけの選手が心に火がついたかどうか。

 

恐らく、ほとんどの選手が地元横須賀ではチームで1番、2番の選手だったと思います。

もしかしたら地元では「サッカー選手になれる」と言われていたかもしれません。

その選手が横須賀の枠から飛び出して関東の強豪達とのレベルの差に多くのものを感じたんじゃないかと。

 

冒頭で話しましたが、私も大学生まで試合に出続けて変に自信だけは大きく持ってサッカーをしてきましたが

今までのサッカー人生が変わるくらいJリーガー達にコテンパンにされて自分の今までのサッカー人生が全否定された気持ちになりました。

ただ、その敗戦が「きっかけ」でサッカー選手を目指すことになり、サッカー選手になれて今でもサッカーに関わっていけています。

 

「きっかけ」なんて些細なもの。けどその些細なものが自分の人生を大きく変わる可能性があります。

今回の敗戦で選手達にとって大きく成長する「きっかけ」になれればと思います。

ただ先ほども言いましたがコーチの私自身がその「きっかけ」になっていてはダメ。

この敗戦を選手と共に共有した「きっかけ」にならなければチームとして何も変わらないでしょう。

 

この経験をどう感じるか。どう活かすか。

私が先頭を走るのではなく、選手の背中を追いかけるぐらいの「きっかけ」になっていけるように

今回の敗戦選手達と共に共有していきたいと思います。

 

本日の名言

「4000本のヒットを打つために、8000回以上の悔しい思いをしてきている」

元メジャーリーガー イチロー

 

対戦していただいた柏レイソルA.A.TOR'82さん、足柄FCさん、マリノスしんよこさん

ありがとうございました。

【充実感と・・・】

 

2021.06.26

関東リーグ 第1節

vs FCスポルト宇都宮

前半1-1

後半2-0

合計3-1

 

TRM

vs横須賀シーガルズU12

3-2

 

当時ジャイアントキリングと言う言葉が流行り始めた頃、2011年当時JFLに所属していた松本山雅がJ1のアルビレックス新潟を天皇杯で撃破しました。その光景を試合のメンバー入りをできず当時バイト先のスポーツカフェでパプリックビューイングでサポーターが大盛り上がりしている中、バイトとしてグラスを磨きながら盛り上がっている風景を何とも言えない気持ちで見ていたU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、私事ですが先週の1週間GKレベル2(旧GKB級)ライセンスの受講のため不在になっていました。

そんな中関東リーグの開幕戦を迎えることになりU13監督が不在の中、開幕戦を無事勝利することにできました。

横須賀シーガルズにとって初の関東リーグ、初の関東リーグ勝利に監督が立ち会えてない微妙な空気ですが

極論、監督がいなくても選手が自主的に勝つための行動をしてくれたことが素晴らしいことだと思います。

少し寂しいですが・・・笑

 

後日、選手に聞きましたがかなり緊張していたみたいでしたね。

ただその中で勝利して帰りのバスの中では緊張と試合の疲れと同時に充実感があったみたいですね。

この感覚はサッカー選手にとても大事でここ1番の試合などプレッシャーのかかる試合の時こそ勝利した時の

充実感と疲労感が心地よく、またこの感覚を味わうために頑張ろうとするのが成長の1つの要因になります。

 

ただ、その背景には試合に行けずメンバー外になった選手もいます。

冒頭でも話しましたが、私自身もJFL所属しながらJ1の相手を撃破するというジャイアントキリング、快挙的勝利を

メンバーたちの喜ぶ輪をテレビの前で見ることしかできず

グラスを磨きながらチームが勝った喜びと共に、何とも言えない悔しさと虚しさが込み上げてくる感覚を覚えています。

きっとメンバーに入れなかった選手達も関東リーグの結果を聞いた時に同じ感覚になったと思います。

しかしこれも成長するために大事な事で次は自分もメンバーに入る、自分もトップメンバーに入ってコーチ達を見返してやると

いわゆるリバウンドメンタリティを持っている事、言い方が合っているかわかりませんが反骨心を持てるかどうか。

これも成長する上で大事な1つの要因になります。

 

今回開幕戦に勝利した選手の心地よい充実感、メンバーに入れなかった選手の悔しさは選手が成長する上でどちらも必要なこと。

大事なのはその矢印を自分に向けられるかどうか。

前者のメンバーだったら「あの感覚を味わうためにまだまだ上手くなる」と思えるか。

後者のメンバーだったら「この悔しさを味わいたくないからもっと練習しよう」と思えるか。

 

今回、関東リーグに勝利することができましたが

それよりも今回の勝利でそれぞれの選手がどう成長するか楽しみでありサポートしていきたいと思います。

頑張ります。頑張りましょう!

 

本日の名言

「周りよりも下手だった僕がここまでたどり着けたのも、反骨心のおかげ」

元日本代表 中澤佑二

 

 

 

【想定外】

 

2021.06.12

県リーグ3部 第1節

vs HORTENCIA

前半1-0

後半0-4

合計1-4

 

高校サッカーの1番の醍醐味である高校サッカー選手権。当時高校生だった私も憧れの選手権に向け最高の気持ちで臨んだ

選手権神奈川予選準決勝で今まで一度も負けていない対戦相手に1-3で敗戦し、その内の2失点がシーガルズ出身チームメイトの

オウンゴールでパニックになり高校サッカーの幕を閉じたU13コーチの石川(扶)です。

 

そろそろ冒頭のネタ切れが原因で更新が遅れてしまっていると心配の声が聞こえてきそうですが・・・

 

さて、先週の土曜日ついにU13にとって初めての公式戦が行われました。

結果はご存知の通り開幕戦は1-4で敗戦...

美談にするわけではありませんが試合前のミーティングでは選手に話したのは

 

「もちろんチーム全員で勝利を目指す。それが君たちにとって1番の成果になる

ただ勝負事だから負けることもあるだろう。負けることでそれが経験になり成長につなげる試合をしよう」

 

残念ながら敗戦。

この敗戦をどう次に繋げるか。どう活かすか。

 

練習ではできているプレーだけど公式戦だとできない。

普段はW-UPから声を出して盛り上げてできていたけど本番はできなかった。

いつもは出せるパスが繋がらなかった。

 

そうなんです。

どの世界でも公式戦(本番)では普段通りじゃいかなくなり

想定外のことが起きることが多々あります。

その想定外の経験をどうやって向き合っていくかが重要なわけで

 

・普段できているプレーができなかった→普段のトレーニングから本番を想定してトレーニングしよう

・声が出せなかった→トレーニングからもっと声を出してやろう

・パスが繋がらなかった→基礎トレーニングから100%ミスしないように意識しよう

 

などと失敗経験に対して自分に矢印を向けて、どれだけ自分と向き合えるかが肝心です。

誰かのせいにするのは簡単でそれでは負けたことの経験が無駄になってしまいます。

ちなみに冒頭でも話しましたが、私自身高校生の頃の夢であった選手権出場を勝ち上がれなかった悔しい経験を

15年後に桐光学園のGKコーチとなって選手権予選を勝ち上がり一つの夢であった選手権出場をコーチとして出場することができました。

 

負けてしまった経験を生かすことができるのは次の試合かもしれないし、私みたいに何十年後かもしれません。

ただ言えるのはその経験をどう活かすか。どう向き合うかだと思います。

私たちスタッフ、選手含めて開幕敗戦を受け止めて矢印を自分に向けて次の関東リーグ開幕戦を闘いたいと思います。

 

本日の名言

「想定内のことはやれるのは当然で、想定外の事をどれだけやれるかが面白い部分...

いい意味で失敗に慣れ、それを糧に新たな挑戦する気持ちを持つこと」

宇宙飛行士 毛利 衛

 

対戦していただいたHORUTENCIAさん、ありがとうございました。

 

【チームの一員として】

 

2021.05.29

vs FC KASUKABE

vs FC習志野

 

大学卒業後、当時JFLのアローズ北陸(現カターレ富山)に入団して練習初日でTRについていけず、しまいには両足を攣ってしまい

そのまま1年間公式戦はおろか、TRMさえも出れず第3GKとして君臨し続けたU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、更新が遅れてしまいましたが先週の土曜日は久々の県外へTRMをしてきました。

本来はU13関東リーグの試合があった日程でしたが、緊急事態宣言の延長に伴い延期になってしまいましたが

急遽FC KASUKABEさん、FC習志野さんの交流戦に参加させていただきました。

両チームの皆様ありがとうございました。

 

3チームの交流戦ということなので、もちろん試合に出ていない時間があります。

基本的にはTRMは選手全員試合に出場してもらいます。

それでもやはり試合に出ていない時間があるので選手は各々に過ごしているわけです。

試合を観ている選手、ボールで遊んでいる選手、ラインズマンをしている選手とそれぞれですが

言い方が合っているか分かりませんが、それぞれ自分が試合に出るまでの時間を潰しています。

 

そうなんです。みんなは試合に出る時間があるからそれぞれ時間を過ごせるわけなんです。

そんな中、今回ある選手は試合に出ることが出来ないにも関わらず映像撮影を進んでしている選手がいました。

その選手が試合に出れない理由は、現在怪我をしていて出場できない選手です。

それでもチームの一員としてチームが良くなることを率先してやっていてくれました。

 

チームスポーツなんだから当たり前だと思う人もいるかもしれませんが

これが中々出来ないものなんです。

サポート→チームが勝つ→自分が試合に出れるチャンスが少なくなる。

怪我をしていて試合に出れない悔しさがあるにも関わらずチームの事を第1に行動できることって中々出来ないことです。

 

ちなみに冒頭でも話しましたが私自身も怪我ではないですが試合に出場することが出来ない時間が多く

チームの試合運営、設営などを手伝うことが多く納得いかない気持ちで参加している事が多かったのを覚えています。

中々率先してチームのサポートをする事ができず、当時同じチームだった田丸コーチに愚痴っていました(笑)

(ちなみに私と田丸コーチ2人だけが全メンバーの中で1年間公式戦に出場できていませんでした)

田丸コーチは率先してチームのサポートをする事を嫌がらず、結果的に公式戦は出れませんでしたが数試合メンバー入りを果たし

富山国体選手にも選ばれ、県を代表する国体選手としては試合に出ていました。

私と田丸コーチの違いは一目瞭然でシンプルに「信頼を勝ち取っている」かどうか。

ピッチ上のパフォーマンスだけではなくピッチ外の振る舞いが県を代表する国体選手して試合に出場できる「信頼」を

勝ち取っていたという事です。

 

いつも通り話しが逸れてしまいましたが、シーガルズが目指している「サッカーを通じての人間教育」。

自分のためだけではなく、誰か(チーム)のために率先して動ける人材の育成。

もしこの試合コメントを見ている選手が私の失敗談を参考にして、田丸コーチの経験を糧に1人でも多くの選手が

今回の怪我をしている選手のように、今後仲間のために率先して動ける選手が出てくれると幸いです。

 

本日の名言

「自己犠牲を厭わない人には、信頼が集まる」

元プロ野球監督 野村克也

 

急遽試合を組んでくれましたFC習志野さん、FC KASUKABEの皆さん

ありがとうございました。

 

  

【本物】

 

2021.05.15-16

vsマリノス追浜

vsFC AIVANCE YOKOSUKA

vs東急SレイエスFC

 

22歳で神奈川を出て、富山-愛知-松本-横須賀-町田-大阪-横須賀と1都1府4県を動き続け

様々な方言、多少の関西弁に憧れを持ちながらも一切ブレることなく標準語を喋り続けたU 13コーチの石川(扶)です。

 

さて、先週は関東リーグがまたまた延期となってしまった中

土曜日にマリノス追浜さん、AIVANCEさんと日曜日には東急レイエスさんと最高のマッチメイクをさせていただきました。

U13が始動してJクラブ、街クラブ、中体連と様々チームとトレーニングマッチを行い多くのチームのスタイル、こだわり、色を見せられ

選手含め私自身も多くの勉強をさせてもらっている毎日です。

その中でも憧れを持ってしまい「同じスタイルをやってみたい」と思い真似をしたい衝動にかられてしまうことが多くあります。

ただ、やはりチームのスタイルというのは長年多くの時間をかけて試行錯誤しながら失敗と成功の繰り返しの中で

生まれたものであり簡単にコピーをできるものではないです。

例えるならバルセロナのような美しいボールポゼッションは誰もが憧れるものです。

あれができればいいですがあれはバルセロナだから出来るもので同じことをしていたらただの自己満足で終わってしまい

チームが崩壊してしまうでしょう。

 

冒頭で話しましたが、去年大阪に住んでいた頃に99%が関西弁を話している中に標準語を話す私がチームに入り

郷に入れば郷に従えと思い「なんでやねん」という言葉を言った瞬間に選手から「イントネーションがちゃいます」と一蹴され

逆に2年間標準語をイジられ続けてしまいました。

話しが逸れてしまいましたが、何が言いたいかというとマネごとはマネごとにしかならず本物にはすぐにバレてしまい

本物には届かないということです。

本物は多くの時間を使って自分のものにし本物になっていくものです。

良いものを憧れを持ってマネをすることは決して悪いことではないですが、良いものをマネるのではなく「盗む」ことで

自分達の土台の上に乗せていくことが本物を超えていくことだと思います。

まずは自分達の土台、シーガルズのスタイルをブレずに作り出す作業。

その中で良いものを盗み出せるように選手同様、私自身もまだまだ越えて行きたいと思います。

 

本日の名言

「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」

画家 パブロ・ピカソ

 

対戦していただいたマリノス追浜さん、AIVANCEさん、東急レイエスさん

ありがとうございました。

【ピンチはチャンス】

 

2021.05.8-9

vs柏レイソルA.A.長生

vs三崎中学校

 

サッカー選手には12月から1月まで約1ヶ月間シーズンオフがあり、選手それぞれ体を休めたり自主トレーニングに励んだりします。

そんな私もオフシーズンで自主トレーニングと思いフットサルで慣れないフィールドプレーヤーをした結果、膝を捻って全治2ヶ月の怪我をしてしまいそのシーズンのほとんどを大卒ルーキーGKにポジションを奪われてしまったU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、先週の土曜日は柏レイソルA.A長生さんと、日曜日は三崎中学校さんとトレーニングマッチを行いました。

土曜日はチームで初めてのメンバーセレクト、つまり人数をTRM組とTR組の2つに分けることにしました。

彼らにはチーム立ち上げミーティングの時にメンバーをセレクト、つまりTOPチームとセカンドチームに別れて活動することは伝えていますが、小学校チームでは中心でやっていた選手達には初めての経験でやはりキツイものがあったと思います。

 

サッカーは11人が試合に出ることが決まっていてそれは必ず変わるものではありません。

メンバー11人は必ず選ばなくてはいけません。

ただスポーツは面白いもので必ずこの11人が1年間試合に出続けることはほぼありません。

パフォーマンスが落ちることもあれば体調を崩すこともあれば怪我をすることもあるでしょう。

冒頭で書きましたが、前シーズンレギュラーとして試合に出ていた私がオフシーズンに怪我をするというサッカー選手としてはやってはいけない出来事のチャンスを、大学卒業時にチームも決まらずピンチの状態からセレクションで合格した大卒ルーキーGKはそのチャンスを逃さずレギュラーを奪取し今現在J2を代表するGKになっています。

この出来事がそのGKのキッカケになったかは定かではありませんが、彼はチャンスを逃さなかったのは間違いないでしょう。

 

サッカーをやっている以上チャンスは必ずどんな選手でも訪れます。

ただチャンスは平等にはやってはきません。

少ないチャンスもあるでしょう。

大事なのはそのチャンスを掴めることができる心と体の準備ができているかが重要になってくると思います。

チャンスはピンチの時にこそ現れる。

そんなチャンスを逃さないギラギラした男達が多く出てくる事を期待しています。

 

本日の名言

「チャンスはピンチの時にこそ現れる。大切なのはチャンスを見逃さずに掴みに行ける自分でいられるか」

元プロサッカー選手 石川直宏

 

対戦していただいた柏レイソルA.A.長生さん、三崎中学校の皆さんありがとうございました。

 

【楽か困難か】

 

2021.05.2-4 菅平遠征

 

2009年に人生で初めて長野県の松本市に移住して冬は常に氷点下を下回る街で生活をすることになりましたが、そんな極寒の街なのに住んでいたアパートがなぜが外にしか洗濯機が置けないアパートに住み、冬になると洗濯機のホースが凍ってしまい毎冬風呂場で練習着を手洗いをしていたU 13コーチの石川(扶)です。

 

さて、前橋FCさん主催の交流戦の菅平遠征に参加させていただき、U13カテゴリーにとって初めての泊まり遠征になりました。

今回選手達にいくつかのテーマを与えましたがその中でも特に重要視したのが「強いメンタリティを作ること」です。

長野県菅平では横須賀と違い標高が高くて息苦しい、気候も山の上なのですぐに天気が変わり(初日には雪が降ってました)、気温もグッと下がりいつもとまるで違う困難な環境下でサッカーをする上で、仲間達とそして自分自身とどれだけ向き合うことができるかがこの遠征の目的にしていました。

 

だからこそ彼らにはハードな2泊3日を過ごしてもらいました。

早朝5時からランニングから始まり、多くの試合をこなし、夜はミーティング、そしてその間には自分のウェアを洗濯したり食事をしたりと初めての遠征の彼らには目が回るぐらいの遠征だったと思います。

なぜここまでハードにしなくてはいけないのか?

人間誰でもそうですが厳しい環境下にいると楽な道に進みたくなります。

それは決して自然なことでおかしいことではないと思っています。

実際、私も冒頭で話しましたが何度風呂場で手洗い洗濯をしながら隣にあるコインランドリーの誘惑に負けて小銭を握りしめてコインランドリーへ行こうとしたか分かりません。

しかし厳しい環境から目を逸らして、楽な道を選んだ時はそれなりの成果しか得られません。

ちなみに私はJリーガーになってこんな家から抜け出してやると言う単純な理由を心に秘め続け3年後にプロになり、室内に洗濯機がついている部屋に引っ越すことが出来ました。

そしてその年に契約満了になってしまいました。楽な道を選んだからかもしれません...

 

話しが逸れてしまいましたが、彼らが過ごしたハードな2泊3日の成果は間違いなくあると思います。

その成果が明日になって現れるかもしれないし、もしかした中学3年生になってから現れるかもしれません。

しかし遠征に参加した選手全員がこれだけの事をクリアーしたと言う自信は彼らの中ずっとあると同時に

厳しい遠征を仲間と共に過ごした事は一生の財産になる事でしょう。

 

本日の名言

「困難の中に、機会がある」

アルベルト・アインシュタイン

 

主催していただいた前橋FCさん、また交流戦で対戦していただいたチームの皆様ありがとうございました。

 

 

【慣れる】

 

2021.04.24-25 トレーニングマッチ

vsシュートJrユースFC、湘南ベルマーレWEST

 

まだ私が現役時代の頃、愛知県にあるJFLのFC刈谷に所属し昼はプレス機で部品を加工する仕事をしながら夜はGKとしてプレーをして、仕事とサッカーの両立する生活をする中、シーズンが終わる頃にはGKとしてボールをキャッチする回数よりプレス機のボタンを押す回数の方が多くなっていたU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、4月から学校も始まり選手達は学校とサッカーの両立する生活が始まってきました。

シーガルズも活動が始まってから約1ヶ月が経過し選手達も最初の頃からだいぶチームに慣れてきたと思います。

 

私は選手達に常々言うのですが「慣れる」ことはいい意味にでも悪い意味にでもなると伝えています。

いい意味はシーガルズの環境に慣れ、仲間達ともコミュニケーションを取れて仲良くなり常にリラックスした状況でサッカーに取り組むことができていること。

悪い意味では環境に慣れてしまうことでシーガルズに来た時の新鮮さを忘れて緊張感が薄れてしまっていること、仲間と仲良くなったことでピッチ場で言いたいことも遠慮して言わなくなってしまっている。

ではどうやって良い意味の「慣れる」ことができるのか?

 

「1万時間の法則」というのがあります。これは、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、最低でも1万時間もの練習・努力・学習が必要だと言うものです。

1万時間という途方もない時間を同じ事を繰り返していては誰でも必ず飽きてしまいマンネリになってきます。

しかし、一流の人は同じ時間を過ごしているように見えても、常に新しい発見と工夫を加え続けて慣れること打破しています。

ちなみに私は一流ではないですがプレス機を押すだけの仕事のマンネリ化を避けるためにプレス機のボタンを押すことがGKの指を鍛える

TRだと思考を変えてマンネリ化を避けてきました。

そのおかげかどうか分かりませんが、その年のシーズンは年間通して試合に出続けることができました。

 

話しが逸れてしまいましたが、「慣れることに」慣れてしまうんではなく、常に新鮮な気持ちで取り組める環境、

仲間とも常に本気で言い合える環境作りを選手達と共に作りあげたいと思います。

対戦していただいたシュートJrユースFC、湘南ベルマーレWESTさんからはそんな雰囲気が出ていたチームを見て改めてその重要性に気づかせてもらいました。

 

本日の名言

「慣れることに慣れるな」

渋沢 栄一

 

シュートJrユースFC、湘南ベルマーレWESTの皆様ありがとうございました。

 

 


【どんな環境でも】

 

2021.04.18 トレーニングマッチ

vs FC厚木JY DREAMS

大学を卒業してサッカーの道に進む事を決心したと同時に、GKとして身長が小さいことが不利になると思い174cmしかない私は少しでもチームの目に留まるためにプロフィールに178cmと記入し引退するまでずっと身長を偽ってゴールマウスを守っていたU13コーチの石川扶)です。

 

さて、昨日はFC厚木JY DREAMSさんとのTRMでした。選手達の中には会場まで電車移動で2時間弱かかる選手もいたと思います。TRMの時間も今までのTRMの中で一番長いプレー時間だったと思います。グランドもいつもの人工芝ではなく土のグランドと、選手達にとってどんな環境だったでしょうか?

もちろん選手達にとっては家から近くて人工芝でやれば疲れもストレスなくプレーできるでしょう。言ってしまえば保護者の方達も近場の方が気軽に見に行けますよね。笑

しかし、残念ながらサッカーはそんな素晴らしい環境でやれる方が少ないです。これから私達が闘うことになる関東リーグでは移動に3時間以上掛けて移動して試合をしなければいけない事もあれば、暑い猛暑でプレーすることも、大雨の中でプレーすることも、もしかしたら雪の中でもプレーをしなくてはいけないかもしれません。

 

そんな環境下でもいつも通りにプレーができる、いつも以上にいいプレーができる選手もいます。そんな選手が評価を受ける選手です。

評価とは見る人によって様々であって一概にも言えませんが、やはりどんな困難な環境でもいいプレーができるのが必ず評価を受けます。

冒頭でも書きましたが私はGKとして身長が小さく「君はGKとして小さいから無理だよ」と言われてました。しかしプロ選手になってからは「君はGKとして小さいのに凄いね」と言われるようになりました。何が言いたいかというと「君には無理だよ」「こんな環境で勝てるわけない」「移動で疲れているから今日は無理だね」って思われている状況から成功に導いたときに喜びや評価が待っているという事です。

横須賀シーガルズがモットーとしている「ハードワーク」をどんな環境下でも発揮できるチームに選手達とともに作り出せるように、そしてその先にある喜びを共有できるように選手達にはもっとハードに練習からプレーしてもらいましょう(笑)

 

本日の名言

「人生における大きな喜びは、君には出来ないと世間が言うことをやってのけることである」

イギリス経済学者 ウォルター・バジョット

 

FC厚木JY DREAMSの皆さん、ありがとうございました。


【初めての・・・】

 

2021.04.10-11 トレーニングマッチ

vs横浜FC

vsAIVANCE

28歳でサッカーを引退して人生で初めて就職活動、面接を行い緊張のあまり「私は・・・」という所を普段通りに「俺は」と話してしまい面接官に笑われ恥ずかしい思いをしたことがあるU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、U13が始動してから初のJリーグ下部組織とのTRMそして2日連続のTRM、クレーでの試合と彼らにとって初めてづくしになった週末。土曜日は横浜FCさんのグランドで試合をさせていただき、その隣では横浜FCトップチームが練習しているなど近くで初めてJリーガーを見ることができたりと中々できない経験の中で始まった横浜FCさんとのTRM。

いつもと全く違う環境と雰囲気の中で全く自分の力が出せない、自分の力が相手に通用しないと関東トップリーグとの力の差を本当に感じることができました。

冒頭で話した通り、私自身も初めての事をすることは本当に難しいし失敗することがあります。ほとんどの人がそんな体験をしているのではないでしょうか?(ごく一部完璧にできてしまう人もいると思いますが笑)

大事なのはその経験をどう自分に矢印を向けて次へ修正してその経験を自分のものにするかが肝心だと思います。

サッカーの世界は挫折と苦難の連続です。ただそれを乗り越えた時には大きな喜びが待っています。

横須賀シーガルズ、そして横須賀サッカー界初めての関東リーグ参入をして闘うことは私たちにとって初めての事だらけで大きな挫折と苦難の連続になると思います。

しかしその先に大きな喜び、経験があることを信じて開幕戦まで残り1ヶ月弱を選手たちと共に過ごしていきたいと思います。

 

本日の名言

「悩めば悩むほど、苦しめば苦しむほど最後笑った時に半端ない喜びが待っている。」

元サッカー日本代表 松田直樹

 

横浜FC、AIVANCEの皆さん素晴らしい経験ありがとうございました。

 


【当たり前のことを当たり前に】

 

2021.04.04 トレーニングマッチ

vs市川GUNNERS

U13初の県外トレーニングマッチ。選手を連れてマイクロバスで県外も行けるように18歳以来の教習所に通っているU13コーチの石川(扶)です。

 

さて、日曜日は県内を飛び出して千葉までトレーニングマッチをしてきました。

前日の立ち上げミーティングの効果??もあり集合時間や忘れ物、荷物管理も徹底され選手達が自主的に協力してお互い意識をしてくれていました。

もちろん選手達が使う物なので当たり前のことをしているので特別な事をしているわけじゃありません。ただ「当たり前のことを当たり前にできる」作業が1番難しいんですよね。

人間は忘れていく生き物です...

ドイツの心理学者の研究では、記録したことの1時間後には56%、1日後には74%そして1週間後には77%のことを忘れてしまうみたいです。1時間後に半分以上のことを忘れてしまうことにびっくりですよね(笑)

では、どうすれば忘れないようにするのか?

それはルーティーン化をすること。要するに日常化してしまえばいいと。

選手達が忘れないように「やるべき事」を日常化して意識をしてなくても無意識で出来る様にならなくてはいけません。

ピッチ内でもそうですが、シーガルズが求めているスタイル「ハードワーク」することは必ずミーティング前に話すようにしています。

毎試合、毎練習時に日常化出来るように必ず意識をしてもらいます。

シーガルズにとって「ハードワーク」することは当たり前のことです。だからこそ選手達には“無意識”出来るようになる必要があります。

ピッチ内でも、ピッチ外でも「当たり前の事を当たり前に」出来るような強い集団になって欲しいですね。

ただ、今回の市川GUNNERSさんとのトレーニングマッチでは20分で息が上がっている選手がいたのでまだまだハードワークができるように練習から鍛えていかないとダメですね笑

 

本日の名言

「特別なことをするために特別な事はしない。普段通りの当たり前のことをする」

元メジャーリーガー イチロー

 

市川GUNNERSの皆さん、ありがとうございました。

 

 U13コーチ 石川 扶


【立ち位置】

 

2021.03.25/28 トレーニングマッチ

vs川崎CHAMP

vs東急SレイエスFC

 

少年ゴールから大人用ゴール、8人制から11人制の変化、ピッチもフルピッチになったりと

多くの変化がある中、戸惑いも見せながらも少しづつですが選手達が大人の階段を登っている姿を見て

自分がシーガルズJYにいた頃の少し思い出しました。

中学1年生の頃はフィールドプレーヤーとして入団したのに卒業する時にはなぜかGKになっていたU13コーチ石川(扶)です。

 

さて、22日から準備トレーニングが始まり県内のトップレベルのチームさんとトレーニングマッチも始まりました。

そんな強豪クラブと対戦して選手達はどう思っているでしょうか?

通用した部分、通用しなかった部分様々ですが自分たちの立ち位置が今どこにあるか少し分かったと思います。

少年チームでは1番だった。けど上には上がいるのが当たり前の世界...

まだスタートラインに立ったばかり。ここからどう成長するか、追いつくかは自分たち次第。

「未来」は誰にもわからない。

 

立ち位置(未来)は自分で変えられる。

 

まだスタートラインに立ったばかり。

共に成長したいと思います。頑張りましょう!

 

本日の名言

「乗り越えられない壁はない。何度壁にぶつかっても立ち上がればいい」

 

対戦していただいたクラブの皆様、ありがとうございました。

 

U13コーチ 石川 扶