【U-15】


~NEW~ 最終更新 9/6(月)


【夏】

逗葉高校サッカー部での16歳の夏。
毎年の夏に朝から夕方まで1週間ぐらい続くフェスティバルの準備を1年生が担当するので学校に7時に集合→グランド準備→自分の出場する試合が16時と約9時間前入りを1週間経験したU15担当の石川です。
待ちすぎて体が動くわけがなく、試合で当時の先生に愛のある教育を受けたことを覚えています。

最終更新が5/28(土)...
約3ヶ月ぶりの更新になります。
お待たせしました。
いや、誰も待っていないと思いますが久々の更新をさせていただきます。

最後の更新がクラブユース後。
あれから多くのことがありすぎて、まとめられるか不安ですが順を追って書いていきたいと思います。

まず、クラブユースで優勝後に関東大会初戦でクラブ与野に完膚なきまでに力の差を見せられ優勝した自信と誇りを全て失いました。

慢心や過信などなく選手、スタッフ含めいい準備をして望みましたが関東レベルの力の差をまざまざと見せつけられた敗戦でした。

この敗戦から「さぁリバウンドメンタリティーを持って次に望もう」とやっていたつもりですが...

そこからリーグ3連敗。
こんなに上手くいかなくなるかってくらいチームとしても個人としても何を行ってもいい方向に行かない時期に陥ってしまってました

自分もまだこの年代を見るようになって日が浅いこともあり、中学生ってこんなにも落差があるのかと悩み、落ち込み、苦しんで毎日を過ごしていました。

そんな日々の中、夏休みに入り全国でも有名な青森山田中学校主催の青森フェスティバルに参加をさせていただきました。

結果的には決勝トーナメントまで進み、4位でフィニッシュしたのですが3位決定戦で対戦したのが青森山田中学校。

結果的には1-4で負けたのですが、技術などを含めるとそこまで大きな差があるわけではなかったんです。
でも1-4で大敗。

それは何故かって青森山田の選手達の1試合にかける想い、青森山田に所属していることのプライド、闘う顔付き、そして何より隙を作らず隙を突いてくるゲーム運びに我々チームは圧倒されてしまいました。
それはピッチの外にいる自分にビシビシ伝わってくるぐらいなので、ピッチ内で戦っている選手は何倍にも感じたことでしょう。

強豪には強豪になる理由がある。
そこを大きく感じる遠征になり、クラブ与野も青森山田もそうでしたが本当に中学生ながら隙がない

それはピッチ内でもそうですが、ピッチ外や試合前の立ち振る舞い、W-UPから含めていい準備と良い顔つきをしていた印象があります。

シーガルズ自体も同じことを選手達に意識をさせてはいるのですが基準がまだまだ低いとより全国の強豪チームと試合をして感じることができました。

やはり我々も「隙がないチーム」作りをしていかないと上では戦えないと。
Jクラブや力のあるチームと同等に戦う上で技術、戦術的なところだけでは勝負にならない。
相手のウィークポイントをどれだけ突けるか、こちらの隙をどれだけ隠しながら戦えるかの試合運びができるかが青森フェスティバル後の反省と収穫になりました。

そこから選手達に意識をしてもらうために「隙を作るな」というフレーズを言うようになったと思います。
それはピッチ内でもそうですが、ピッチ外でも荷物の管理や試合の準備でも伝えていきました。我々コーチに言われてしまうぐらいだったら「隙がある」証拠。

極論、我々コーチたちに見られないように「隙を隠す」ぐらいでもいいと思います。
と言ってもやはり中学生なので隙だらけなわけで...

群馬遠征での試合の間にある昼食での時間。
とある選手が昼食時間中に自分の目の前で天然水サイダーを飲みながら昼食をとっていることに「これから試合があるのに炭酸飲んでいいの?」と聞いたところ、「天然水だから大丈夫だと思ってました」とまるで隙を隠そうとせず堂々としていたので「自分の目の前で飲むなんて隙だらけだね」と間髪を入れずツッコミを入れさせていただきました。

冒頭でも話しましたが、高校時代に早朝に到着→夕方に試合なんてスケジュールで一日中外にいたら体が動くわけありません。
監督に上手くバレないように休憩をしながら試合に備えておかないと活躍なんてできないわけで...
監督の隙を突きながら上手くコンデション調整をしていく学びを逗葉高校で学んでいましたね笑

ずる賢くしなさいとは決して言わないですが、隙を見せないこともサッカーの試合では必要になります。
これから1発勝負のトーナメントが始まる中で常に上手く行くことはありません。
その中でどれだけ相手の隙を突けるか、自分たちの隙を隠せるかが勝負の分かれ目になることがあります。

この夏で経験した事をどれだけ今回の高円宮杯で出せるかどうかになります。

U15選手にとっては今大会がシーガルズ3年間の集大成になります。
自分自身も隙を見せずに良い準備をして頑張っていきたいと思います。

 


【1戦必勝の想い】
 
神奈川クラブユースが終わって約1週間...
通常業務に追われて優勝の余韻に浸ることすらないU15コーチの石川扶です。
 
またまたまた更新が遅くなりご報告が遅くなりましたが...
先週の日曜日に神奈川クラブユースが終わり横須賀シーガルズJYが設立して31年目にして初優勝をすることができました。
 
選手の頑張りはもちろんですが、保護者の方々のサポート、スポンサー様の支援、そしてこれまでシーガルズに関わってきた様々な方達の力があったこその結果だと思います。
 
以前にも書かせていただきましたが、1月に行ったミーティングで掲げていた前期の目標は2つ。
 
「リーグ戦で勝ち点15」
「クラブユース関東出場」
 
これを掲げて進めてきましたが、優勝する目標にはしていなかったので正直自分でも優勝したことに驚きでまだ実感がない状態です。笑
 
タイトルに書いてある通り、関東出場が決まってから選手達に伝えた事は「1戦必勝」でいこうと。

目標にしていた関東出場が決まった安心感と満足感。そこに新たに「優勝」というプレッシャーを我々チームが持ってしまうと絶対に上手くいかないと思っていました。

だからこそ1番難しかったゲームは関東出場が決まった次の試合の横浜FC鶴見戦がこのトーナメント1番の山場だったと思います。
 
そこを乗り越えての決勝戦では、0-2から2点を返し、PK戦で勝利した時は今までシーガルズが歩んできた道のりが体現化されたようなゲーム展開だったように思えます。

まさに劇的な勝利に見ている方々の胸を熱くさせたんじゃないでしょうか。
 
今回の決勝戦を見ていた人たちによく言われるのが「優勝が決まった時もあんまし喜んでなかったよね?」とか、
去年の卒業生の丸茂には「扶さんスカしてましたよね?」とか言われますが、実は決勝戦当日に心に決めていたことがあり、いや常に試合の日は心掛けているのですが、私自身すぐに熱くなってしまう性格で感情を表に出しすぎてしまう性格なので勝っても負けても常に冷静でいようと心掛けていました
 
そんな自分もあんな試合展開からPKで劇的勝利をした瞬間はピッチに飛び出してしまうくらいでしたが、それより先に石川代表がいままでに見たことがないくらいの速さでピッチに飛び出したのを見て飛び出すタイミングを失い、その隣を見たら内山GKコーチが泣いている姿を見たおかげで冷静さを取り戻しました。笑

試合後、我慢していたトイレに行き、顔を洗って、さぁ表彰式出ようと戻ってきたら、すでに石川代表がせっせっと会場の椅子を片付けている姿を見て「切り替え早すぎだろ」とより冷静さを取り戻すことができました。笑
 
まぁそんな裏話はさておき、とにかく選手、皆様のおかげでシーガルズJYに新たな歴史を作り出すことができました。

更なる高みを目指してチーム、そして自分自身も努力と成長をしていこうと思います
まだまだシーズンを続きます。

「あの時のシーガルズは良かったね」ではなく、「あの時のシーガルズ“も”良かったね」と言われるようにしていきたいと思います。
皆様の応援ありがとうございました!

「本日の名言」
努力して結果が出ると、自信になる。努力せず結果が出ると、勘違いになる。努力して結果が出ないとしても、経験が残る。

対戦していただいたチームの皆さん、ありがとうございました。

「ジャイアントキリング」

【トップ】
・神奈川1部リーグ第7節
 vs SCH.FC
 2-1
【セカンド】
・神奈川3部リーグ第6節
 vs海老名FC
 0-0
・神奈川クラブユース5回戦
 vs ARTH.FC
 5-0
・代表決定戦
 vsP.S.T.C.LONDRENA
 4-1

2009年。当時所属していた松本山雅がまだ北信越リーグ(地域リーグ)にいた時、天皇杯で当時J1に所属していた浦和レッズに2-0で勝利しました。
これは当時では天皇杯史上で初めて地域リーグのチームがJ1のチームに勝つというジャイアントキリングが起きた日本サッカーの歴史的瞬間に立ち会ったU15コーチの石川(扶)です。

お久しぶりです。

またまた更新が滞ってしまいました。
4月に入り、新しい試みというか挑戦が始まり中々試合コメントに目がいかず滞ってしまいました。

新しく代表になった石川貢代表に注意される前に書かさせていただきます。笑

GWに入りクラブユース、リーグ戦と4連戦を行いました。結果は上記に書いてある通り3勝1分をすることができました。

特にクラブユースに関しては5年ぶりに関東大会出場を勝ち取り、ここ数年1発勝負に弱いシーガルズから何とか脱皮をすることができたと思います。

去年、同じ県立スポーツセンターでの関東出場敗者復活戦でAC等々力に0-3で敗戦した試合を見て悔しい思いをしていた分、同じグランドで関東出場の切符を勝ち取ることができたのは非常に嬉しく思っています。

去年もそうでしたがやはり1発勝負は難しいものです。
特に同じカテゴリーではなく、下のカテゴリーと試合をすることは簡単ではありません。
プロの世界で起きてしまうことですから、中学生ならより起きてしまうジャイアントキリング。

冒頭でも書きましたが、私自身も現役時代にJ1の浦和レッズに勝つというジャイアントキリングを経験しました。

今でも鮮明に覚えていますが、試合を行う前の心境は「ボコボコにやられたらどうしよう」と思っていましたが立ち上がりに「あれ意外とやれるな」と思いから先制点を奪ってから「いけるんじゃないか」となり、試合終盤では「これは勝てる」という下のカテゴリーならではの勢いそのまま勝ってしまったことを覚えています。

去年のクラブユースでも序盤に失点をし、勢いに飲まれたまま敗戦。

とにかく選手達に伝えたことは戦術、技術ではなく「相手を勢いに乗せないこと」と「勝ちたいという気持ち」を特に強く伝えました。

サッカーのコーチとしてはどうなの??って思われるかもしれませんが結局サッカーはメンタルスポーツ。

「勢いと気持ち」で勝ってしまうことがあることをチーム、そして自分自身が経験しているからこそミーティングでは強く話を選手達にしました。

シーガルズにとって5年ぶりの関東出場。

嬉しさと安堵さがありますが、まだまだトーナメントは続きます。
この勢いそのまま「神奈川制覇!」と言いたいところですがそんなことは微塵も思っていません。

勢いが勘違いになって落ちていくチームを多く見てきている経験もありますからね。笑
「1戦必勝」の思いを大事に次の試合を迎えたいと思います。

ちなみに冒頭からここまで自分自身のジャイアントキリングの経験を話しましたが、浦和レッズ戦を経験したのはベンチの上。

そうなんです。私はスタメンで出てないからピッチで感じてません。笑
けど、だからこそ余計に感じていたのかもしれませんね。

試合に出ていた選手達はどう感じていたかは分かりません。笑

対戦していただいたチームの皆さん、ありがとうございました。


本日の名言
「多くの犠牲と苦労を経験しなければ、成功とは何かを決して知ることはできない」
ガンジー

       

「大一番」

県リーグトップ
vs湘南ベルマーレEAST 0-1

2010年の松本山雅時代にベンチスタートから少ないチャンスをものにしてレギュラーとして出場して順風満帆だったシーズン。

当時、勝利すればJFLからJ2へ昇格が決まる大一番の試合でGKとして大きなミスをしてチームを敗戦させてしまい、そのシーズンの昇格を自分のミス一つで消滅させてしまったU15担当の石川(扶)です。

先週末はトップセカンド共に前期の大一番を迎えていました。
トップは勝ち点同数で現在首位に立っている湘南ベルマーレEASTさんと。
セカンドは首位に立っているFC湘南さんと。

結果は残念ながら両方とも敗戦となりました。
トップに関しては勝ち点が同数な相手だけに勝利していれば単独首位に立てる試合を落とした形になります。言ってしまえば前期の大一番の試合だったと思います。

試合内容も悪くなかった。
選手もベストを尽くして闘ってくれていた。
無観客も解禁され、多くの応援があった。
けれど負けてしまった...。

サッカー人生を過ごしていればこんな大一番のゲームは必ず迎えます。
いや、サッカーだけに限らずチャンスを物にしなければいけない場面はあると思います。

そのチャンスを物にできるかどうかでその後の人生が大きく変わることもあります。

冒頭でも話しましたが、私自身昇格が決まる山場の試合で大きなミスを犯してしまい、そのゲームを落として結局昇格を逃したことがあります。

その次のシーズンに1年遅れで昇格をすることができましたが、その後に調べたらJリーグ昇格初年度の松本市の経済効果は24億円だったそうです。

自分のミスで24億円の効果を1年遅らせてしまっていたみたいですね。笑

話は逸れてしまいましたが、チャンスは何度も来ませんし平等にはありません。
掴めることもあれば、逃してしまうこともあります。
そして負けてしまった試合は戻ってもきません。

大事なのはそのチャンスを掴めなかったことの「経験値」をどう次に活かすかが重要。
次にいつ来るか分からないチャンスのために日々積み重ねていく。
チャンスはすぐに来るかもしれないし、何ヶ月も先に来るかもしれない。
どう過ごすかは自分たち次第。

これから始まるクラブユースの予選はトーナメントの1発勝負。
きっとまた大一番のゲームが待っているでしょう。
まだまだ成長できる。

頑張ります。頑張りましょう。

本日の名言
「準備しておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。」
第16代アメリカ大統領 エイブラハム・リンカーン


【期待】

U15セカンド県リーグvsFC湘南
前半:0-2
後半:0-2
合計:0-4
悔しくも敗戦になりました。
ただ全ての失点も個人のみに起因するのは良くないのですが、ポジティブに捉えればそこの修正が出来ればゲームとして十分に成立していました。

このメンバーの立ち位置もチームへの比率よりも個人への向上も高めるべきで、本日のメンバーの中にも試合の中で成長している選手もいました。

クラブユースに向けてメンバー争いも始まり、チームのこと、自分自身のことも真剣に考えるよう時期になってきました。
しかし、トーナメント形式にパワーを引き出されることもありますがリーグ戦は一定のサイクルでゲームが行われ、調子が良かろうが悪かろうが待ってくれないので自分を日々律すること、自分をコントロールすることが求められますから鍛えられますね。

このメンバーのがよっぽど難しくて

途中で出てはゲームに順応することから始まり

ゲームの流れが悪い時の出場がほとんどで

その中で結果も求められ

そんな中で掴んで欲しいですし、その環境に期待して欲しいです!

試合をしていただきましたFC湘南さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一