【2年連続】
こんばんは。
U15担当の石川(扶)です。
2年連続というタイトルでスタートさせていただきます。
何が2年連続かと言うと...
先日行われたクラブユース神奈川大会で無事ベスト8入りを果たしたので関東大会への切符を2年連続で勝ち取ることができました。
去年はこの大会で優勝したことで周りのハードルが上がっていたためプレッシャーを感じていたため安堵しています。笑
去年の先輩達のリーグ戦の成績で第1シードを得ることができたので、2つ勝つことができれば関東の切符を得ることができたのですが...
その2つが近いようで遠くで。笑
1発勝負のトーナメントだからこその難しさがあり、結果的には初戦は3−1で代表決定戦は4−0で勝つことができましたが楽な試合は一つもなかったぐらいです。
一つの流れで逆の結果になってしまっていた可能性も考えられました。
去年の先輩達はU13の頃に無敗で県1部リーグを優勝をして、チームにとって初めての関東リーグ昇格を成し遂げた先輩達。
シーガルズ史上最強世代と言われていました。
今年のU15の選手達はそのU13関東リーグで14試合あった試合をたった3試合しか勝つことができず、たった1年で降格を経験した世代。
U13の頃に得るべき、成功体験や勝利への喜びをあまり味わえない経験をしてきた選手達なわけで。
そして、その年代を当時担当していたのが自分。
共に挫折を味わった監督と選手達がU15になり今年度から共に戦っていますが、U15になってもリーグ戦で中々良い結果が出てない中でのクラブユースを迎えた次第です。
ハッキリ言って力は去年の選手に比べると落ちると感じています。
ただ、彼らが去年の選手達より優れているものが一つ。
それは「継続力」
どんなに苦しい時でも、上手くいかない時でも諦めずコツコツ努力ができること。
去年の選手達がウサギなら今年の選手はカメと例えればいいのでしょうか。
とにかくどんな状況でも環境でもしっかりと地に足をつけて目標や夢に向かって一つ一つ努力をしてやれる年代。
そんな年代だと思います。
何かの本か忘れてしまいましたが、昔読んだ本にこんな言葉があったのを覚えています。
「努力したものが必ず報われるとは限らない。ただ夢や目標を叶えた人は必ず努力をした人間だけだ」
U13年代で年間でたった3つしか勝てなかった彼らが明日、神奈川クラブユースベスト4を戦います。
去年と同様に決勝進出!
なんて毛頭考えていません。
それは恐らく選手達も同じでしょう。
ただ、我々スタッフが思っていることはコツコツ歩んでいく大切さや、努力が報われる経験を得て欲しいと思っています。
何度も言いますが今年の選手達を例えるならカメでしょう。
けど、これも小さい頃に読んだ本なのでうる覚えですが、ウサギとカメの競争で最後に勝ったのはどっちだったでしょうか??笑
そんな彼らの成長を期待しつつ、明日も頑張ってもらいたいと思います。
【環境】
久々の更新になります。
U15担当の石川(扶)です。
前回の更新から日が経ってしまい前にどんなことを書いたか忘れてしまっています笑
とにかく新しい年代になり県リーグが始まっているのでその辺を綴っていきたいと思います。
2月から始まった県リーグ。
今年もトップは県1部リーグ、セカンドは県3部リーグで参加をしています。
現状の結果がこちら↓
・トップ:1勝3分3敗(暫定順位6位)
・セカンド:0勝2分3敗(暫定順位9位)
結果を見る限り非常に中々苦しんでいる現状です。
書いている自分がこの結果に改めて見て、ため息をしてしまっています。苦笑
素直に書かせてもらいますが、試合自体は決して悪くない。
むしろ毎試合良くなってきている。
ただ勝てない...
とゆーか点が入らない。笑
ここは絶対入るだろってシーンも入らない。
ベンチにいる時は大きなリアクションをしないように心がけている自分も思わず頭を抱えたくなるシーンが多い気がします。
とにかく勝ち星に恵まれていない試合が続いています。
今年はそんな年になるんだろうな...と腹を括って県リーグを迎えたつもりですが...
先ほど書きましたが非常に苦しんでいますし、もがいています。
それは自分だけではなく、間違いなく選手達も感じていることでしょう。
今の現状、そして環境はそんな感じです。
ただその環境をどう受け入れるか。
サッカーを続けていればそんなことはこれから先に多く現れてきます。
いや、サッカーに限らず生きていれば困難や挫折は当たり前のように出てくるでしょう。
ただ、今そんな環境を「与えてもらっている」と考えています。
先ほどにも書きましたが、困難や挫折は降りかかってくるもの。
それを受け入れて、乗り越えた時に成長が待っていると思っています。
その乗り越えていけるかどうかは自分が逃げずに立ち向かっていく勇気があるかどうか。
エヴァンゲリオンの主人公の碇シンジ君も映画で言ってました。
「逃げちゃダメだ」と。
その後の映画を見ていないのでシンジ君がどうなったか知りませんが、きっと成長して敵に立ち向かっていったことでしょう笑
これからクラブユースが始まります。
去年の歓喜をもう一度!
って思ってくれている方もいるかもしれませんが、そんなことは毛頭考えていません。
1戦1戦必死に立ち向かっていきたいと思います。
トーナメント特有の緊張や困難、プレッシャーが襲いかかってくると思います。
逃げずに立ち向かって「この環境を」選手達と共に乗り越えていきたいと思います。
乗り越えます。
乗り越えましょう。