【U-14】


~NEW~ 最終更新 2022.3.17


【GKの英雄と役立たずは紙一重】 

 

・トップ県リーグ 

VSクラブテアトロ4-1 

・セカンドTRM

vsジュニオールB

 

約6年前、当時中学3年生で迎えたクラブユースでサブのGKだった私は途中出場で出るのは怖いからと思い、ベンチの端に座り、当時監督をしていた石川貢コーチとGKコーチをしていた石川扶コーチの視界に入らないようにアップしていたGKコーチの内山です。 

 

今節はGKにとっての関連性の高い試合でしたので石川扶コーチの代わりに私が綴らせていただきます。(笑) 

 

さて、3月12日にU14 トップは県リーグを行いました。 

 

前半早々に2点を奪うことができましたが、悪い時間帯が続くも粘り強い守備をすることができ、前半での失点はありませんでした。


後半もCKと途中出場の選手がファーストプレーで決めるなどの活躍で2点を奪えました。

しかし試合終了残り10分で失点。 

 

結果としては4-1での勝利でしたがGK目線になるとこの結果は納得できません。 

 

U14トップのスタッフは元GKコーチであり現トップチーム監督の石川扶コーチとGKコーチの私のGKコンビ、師弟コンビで試合に挑んでいます。 

 

このようにGKを経験しているスタッフなのでGKへの理解はできていると思います。 

 

なので今節のスコアである4-1の「1」という数字はとても悔しいものであります。 

 

0失点で終わるのか、失点して終わるのかではGKにとってその試合の価値が変わります。 

 

そして今節のその失点が、後半残り10分での失点だったということ、その失点したGKは後半残り10分で出場したその日スタメンではないGKであること。 

 

この2点はGKとして目を背けてはいけないものだと思います。 

 

試合終了後、途中出場したGKは悔しい表情をしながら帰ってきました。 

 

きっと無失点へのこだわりをしっかり持って試合に挑んでくれていたのでしょう。 

 

これからも無失点に対する執着を忘れなければ大きく成長していけるでしょう。

そしてその執着をサブのGKも持っているのならもっと成長できることでしょう。 

 

ここまで4試合で3失点。そのうち無失点勝利は2試合。 

 

無失点にこだわって勝利を目指しましょう! 


 

内山陽斗

【12番目の選手たち】


トップ/セカンド県リーグ
 vs横浜FC戸塚 1-0
 vsエスペランサSC 2-0
 vs秦野FC 0-1

当時JFLのFC刈谷に所属していた時、away戦ではだいたいゴール裏から相手サポーターから「チビGK」、「ループ狙え」、「石川直宏の弟」とゴール裏からプレッシャーを与えられ12番目の選手に苦しめられ、時々ですが「直宏の弟は関係ないだろ」と思っていた新U15担当の石川(扶)です。

さて、ここ2週間でトップは2試合、セカンドは1試合を行いました。

結果は上に書いてある通りなのですが、今回はタイトル通り「12番目の選手」のお話を書いていきたいと思います。

Jリーグやトップの選手たちにとって12番目の選手は恐らくサポーターになると思います。

私自身、松本山雅でプレーしている時はサポーターの応援の声が大きな力になると同時に、冒頭でも書きましたが相手サポーターからの応援がプレッシャーに感じることもありました。

ただ、プロの選手以外、我々中学生のチームの12番目の選手は「スタメン以外の選手」、「保護者の方々」になるわけです。

現状、保護者の方々はコロナ禍で公式戦の場に来られないので12番目の選手はスタメン以外の選手になります。

私たちシーガルズは映像分析、試合に来られない保護者のために可能な限り映像を撮影することにしています。
時には相手チームの試合映像を撮ることもあります。

撮影をするということはベンチメンバーにも入れない=試合に出ることができない選手になります。
今回の3試合でも数人の選手たちがチームのために「12番目の選手」に徹してくれました。

前にU13ブログでも書きましたが、撮影している側は非常に複雑な気持ちで撮影をしてくれていると思います。

選手たちは誰もがスタメンで出場して活躍したいと思っています。

その中でチームのために行動してくれています。犠牲心と言ってしまえば聞こえは良いでしょうが、当の本人たちは複雑な心境だと思います。

だからこそスタメンの選手、ベンチに入っている選手はその「12番目の選手」の上に立ってプレーしている事を感じなくてはいけないと思っています。

私自身、撮影してくれている感謝を忘れないために必ず試合映像を振り返り、分析をして選手たちに見せる事を心がけています。

ピッチに出ている選手はもちろんですが、ベンチメンバーで交代して出場する選手、逆に交代させられた選手も含めてチームの勝利のためにどんな行動ができるかが私自身非常に大事だと思いますし、今後彼らが次のステージに行った時は必ず必要な事だと思っています。

それこそが一体感であり、一体感があるチームは必ずシーズン通して良くなります。

良くなる事を経験している自分だからこそ彼らにはピッチの技術、戦術以上に伝えていく必要があると感じています。

トップとセカンドと公式戦では別のチームになってしまいますが、全員がチームのために、仲間のために貢献できるような選手たちにこの1年間で成長していってくれることを期待しています。

頑張ります。頑張りましょう。

本日の名言
「お前のためにチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ!」

スラムダンク 安西先生

対戦していただいた各チームの皆様、ありがとうございました。

 

【きっかけ】

2022.02.23 セカンド県リーグ第2節 
vs esporte藤沢
0-1

県リーグ第2節は残念ながら敗戦となりました。
 
選手たちには勝ち点3を奪うためにベストを尽くそうと伝えた上で結果が出ても出なくても次に繋がるゲームにしていく重要性も求めました。
勝つことが全てではないし負けたからと言って何かが終わるわけではない。
逆に言えば勝ったとしても次に繋がらない内容であってはいけないし、敗戦する事で得られる要素も掴み取らなければいけない。

選手たちにとってこの日の試合はどうだったでしょう。

前半PKを献上し、失点してから60分近く追う展開を通して、最後まで諦めない姿勢、得点を奪うための圧、追加点を奪われないためのリスク回避など、高い意識とパフォーマンスは発揮していたと思ってます。

何度か訪れたチャンスは単発ではなく、連続、再現性、そして気迫といった目に見えないものでもベンチに伝わるプレーは垣間見ることができました。
彼らにはなかなか見えなかった『意地』というものがうっすらと感じました。 

ただ1点が遠かった。

とすれば

もっとできる。
それはトレーニングから。
この熱量が出せるなら。
声は出してる、けどボリュームは?
アクションは起こしてる、ただ回数は?連続性は?
認知、実行はできてる、そのスピードはクオリティーは? 

彼らにとってまた成長するきっかけとなった試合だと感じてます。

チームとして勝つことが目的ではあるものの、その上で個々が成長してトップチームの選手を追い越すこと。
セカンドチームだからこそ個々と自分自身と向き合える環境だと私自身は思ってます。
チームとしての約束事や原則は最低限の理解で十分。
その枠から飛び越えてチャレンジして欲しいし、こういった拮抗した試合経験を積むことで大きく飛躍するチャンスと捉えてほしい。

人は大きくジャンプする前に一度しゃがみこまなければならない。

成長するきっかけは与えることはできるけど、それをモノにするのは自分次第。

次戦がまた楽しみでなりません。

対戦していただきました、esporte藤沢さん、ありがとうございました。
応援していただきました、保護者の皆様、ありがとうございました。

石川貢

【開幕戦×2】
2022.2/5.12
vs GEO-X 4-0
vs シュートJrユース 1-2
2012年に引退してから、横須賀米軍基地で働き出して人生で初めてもらったボーナスで買ったiPadを昨日地面に落として画面が割れてしまい頭を抱えているU15担当の石川です。
さて、2/5にセカンド、3/12にトップと開幕戦を迎えました。
結果はセカンドは4-0、トップは残念ながら1-2と敗戦となりました。
セカンドは怪我人が多い中、1年生から数人メンバーに入らなくてはいけない中での開幕戦となりましたが、危なげなく勝利。
怪我人、トップに入れなかったメンタル、開幕戦の緊張感と非常に難しい状況での試合だったと思いますがしっかりと勝利につなげてくれました。
何より、この状況でもシーガルズがもっとも大事にしている「ハードワーク」をしてくれた選手たちに感謝をしています。
好きなことをしているからハードワークすることは当たり前でしょ?」って思われる方もいるかもしれませんが、好きなことをやっているからこそトップに入れなかった時の悔しさ、自分のメンタルを行動に移すことは本当に難しいことです。
それをリバウンドメンタリティーで勝利に繋げてくれたのは非常に良かったです。
トップは残念ながら開幕戦は敗戦。
恐らく彼らはU13の頃から考えても初めて公式戦での敗戦になると思います。
大事なのは負けてから何ができるか。
ここからチームとして何をしていかなくてはいけないのかを行動に移すことが大事。
ブレてはいけないところと、修正をしなくてはいけないところの判断は担当の私がすることですが、
彼ら自身がまず初めての経験に対してどう次の試合に活かすかどうかが重要。
恐らくU13の頃は全てが初めての経験だからこそ良い緊張感があったため自然と隙を作らないようにしていた部分が、U15になり、全力でやっている意識はあったかもしれませんが一瞬の隙を見せてしまったかもしれません。
 
冒頭でも話しましたが、私自身もiPadを初めて手にした時は傷をつかないように、落とさないように大事に大事に使用していましたが、年数が経つにつれて、その心を忘れていた結果が隙に出て画面が割れる結果になったと思います。
 
恐らくサッカーの神様が「お前自身も隙があるよ」と教えてくれたと思います。(って思わないと立ち直れません)
選手は初めての敗戦での経験値を、私は初めてiPadの画面を割った事の経験値を次に活かすこと。
今年のテーマでもある「原点回帰」を心に次戦の準備をしていきたいと思います。
本日の名言
「絶対に絶対はない」
織田 信長
【新シーズン開幕】
2022.01.21
新シーズン...
松本山雅時代、2011年は膝を怪我してシーズンに間に合わず開幕スタメンが取れずベンチを温め
2012年も膝を怪我してシーズンに間に合わずスタンドを温め続けた石川(扶)です。
1月になり、今シーズンの新U15監督になりました。
目まぐるしく、役職が変化することに多くの不安とそれ以上の楽しみの中始まった2022年シーズン。
2年前まではGKコーチ、去年はU13コーチそして今年はU15と相変わらず今年も落ち着かない指導者となっています。笑
さて、2月10日から新シーズンが始まり、約2週間が経過しました。
選手達は新シーズンとなり現U14のメンバーがこれからはシーガルズ男子部門の現状トップになります。
シーガルズ男子部門はユース、社会人チームがないのでJYのU15の選手達がトップ選手になるわけです。
ピラミッドで言えば頂上になる選手、彼ら=シーガルズとなります。
始動日の日に立ち上げミーティングで彼らに伝えたことは【君たち=シーガルズ】だと伝えました。
良くも悪くも君たちの活躍がシーガルズの活躍と見られると。
選手自身が望まなくてもU15の選手になったらトップチームとしての使命を持たなくてはいけません。
彼らには「自覚」、「責任」、「誇り」の3つを持つことと「後輩達の目標・憧れ」の選手になるように伝えました。
先ほどの書きましたが、ユースそして社会人チームがない以上、彼らがシーガルズの頂上になるわけです。
中学生の選手達にはまだ少し重い使命かもしれません。
だからこそ我々スタッフがこの使命を果たせるようにサポートをしていかなくてはいけないと思っています。
私自身もトップチーム監督の使命として「トップチーム選手が目標・憧れの選手になれるようにサポートする」ことだと思います。
自分の経験上になりますが、プロはもちろん、高校サッカーでも大学サッカーでも選手に求められること、また憧れになれる選手の条件は1つです。
それは「チームのために行動できるかどうか」です。
チームのために走れるか、またチームのためにハードワークできるか。
ピッチ内でもピッチ外でもチームのために行動できる選手は間違いなく必要とされるし、自然と憧れとなっていると思います。
私自身の経験なのでそれが正解かどうかは分かりません。
しかし、桐光学園でも大阪学院大学でも最後に活躍する選手は「チームのために行動」していた選手だったと印象があります。
彼らがシーガルズを卒業する頃には、そんな選手が多くいるチームになっているチーム作りをしていきたいと思います。
頑張ります。
頑張りましょう。
本日の名言
「チームのためにではなく、自分のためにプレーする選手は私と一緒に仕事をすることはできない」
ジョゼ・モウリーニョ
【大切なものは】

U14は12/27-29の期間に上州FC高崎さん主催の交流戦に参加させていただきました。

vsTFA 2-0
vs矢板SC 5-5
vs上州FC高崎B 8-0
vs上州FC高崎A 4-0
vs東京杉並ソシオB 5-1
vsLaure 10-1
vs柏レイソルTOR 4-1
vsSPLASH BOUT 16-0
vsカムイJY 1-2

3日間、みんながゴールを奪って、ボールを奪うことに出し惜しみすることなく失敗を恐れずにチャレンジしてくれました。

1年間、通して勝ち負けにこだわる彼らに刺激されました。

それはこの合宿も相変わらずで、1試合目から本当に頼もしく感じました。
ただ、そこにあるゲームの背景は観る人の勝手なので、

スコアは単なる数字しか現れません。
数字ほど簡単な試合なんてなくて、
ゲームの勝敗が、得失点が、ではなくそれが生まれる過程で自分がどんな取り組みをしたか?
何をしたか?だけではなく、どんな感情や考えを持つことが出来たか?

数字だけを見れば順調のように見えますが、ここにいたるまで残念ながら、ピッチ内外において順調とはお世辞でも言えない日々は沢山ありました。

その成功、失敗体験の過程が価値で、結果ではなく価値を手に入れて欲しいわけですが、
それが勝負事なので、勝ちから、良いことから得られることも当然あって、得点、失点も沢山はみんならしさは存分でした。
そのフットボールにおける素晴らしい表現力は誰も否定出来ず目に見えて残り続けるわけですが、
大切なものは目に見えないっていうわけじゃないですか。

見えることしかやらないんじゃなくて見えなくて見てない時にどれだけできるか?この先の彼らに期待です。

失敗は成功への近道で、区切りは新しいスタートなので新年を迎えてもまた頑張っていきましょう!

主催の上州FC高崎さん、期間中交流いただいたチームの皆様ありがとうございました。
本日で今年のU14の活動は終わりになります。

1年間、ご交流していただいたチームの皆様、ありがとうございました!
温かいサポートしていただいた保護者の皆様、ありがとうございました!

田辺 洋一

【目的へのこだわり】

U14は週末にSC相模原さん、AIVANCEさんと練習試合をしました。

目的と手段がすり替わることへの注意に重きをおいていますが、この日は手段先行になってしまいました。

目の前の相手との1v1、抜いてからのシュート、ボール保持、相手との駆け引きや味方をフリーにするプレーなどすべては目的の為のものでないといけません。

フットボールゲームはRPGゲームと違い、この選手を倒してから次へのようなゲームではないので、目的に対して相手の妨害、その相手をどう超えていくか?に視点をおいてプレーして欲しいと思います。

我々として1番避けたい、後ろがフリーなのに前線が動き出さないというゴールに向かう意思が感じられませんでした。
そこも空いてるのはわかる。けれどもっとゴールに近くてパワーを持って迫れる場所を選んで欲しい。と感じるシーンが多くありました。

攻守において目的に対して厚みを作ることは連続した連携の作用を高めてくれるはずでしたが、ただそこにいるだけの状態ではなんの意味をなさないわけで。
今回はゴールへの厚みではなくボールへの厚みでいわゆる目的のないポゼッションというものになってしまいました。

ただ何かを頑張っている証拠でもあって。
一生懸命何かをしようとすると手段に入り込むように向かってしまうんですよね。
なので常に本質への追及と働きかけは忘れずにしてきたいと思います。

試合をしていただきましたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【ポジティブ】

U14は週末に静岡学園さんにお誘いいただきSPOG交流戦に参加させていただきました。

アローレ八王子(東京)
松本山雅(長野)
スクエア富山(富山)
COSPA(兵庫)
MIO東近江(滋賀)
ECジョガドール(埼玉)

関東にいてはなかなか試合の出来ないようなチームと交流をさせていただき、また新鮮さに触れることが出来ました。

ゲームの中身の方はというと攻守に対して非常にポジティブに取り組めてきているなと。

前回の続きで味方の為に走ることもその1つですが、

アクションへの考え方がポジティブに考えられている印象です。

まずはプレーがパスやドリブルの実行ミスではなく連続したプレーでもう一度ボールの所有権の安定にも繋がりました。実行のミスだけがミスだけじゃないことも理解してくれています。

そして守備時ではなぜ〇〇をするのか?において、
△△されない為というネガティブではなく自分たちが〇〇する為とポジティブに変換させていけるようになりました。
質問に対して無理やり言葉だけを変換していただけかもしれませんが。。笑

攻撃においてはなぜロングボールを使うのか?となった時に優先順やゴールを目指す為となるはずです。

失点が怖いから自陣から遠ざるからとはならないわけで。

攻守一体であるのであればその価値は等価なわけで、意図に潜む考え方も同じであって欲しいものです。

攻撃はポジティブで守備がネガティブな発想になっているうちは文化にはなりえませんから。
基準を提示してもそれをやらない理由が疲れたではいけないわけです。

いつだって富士山は綺麗で我々はいつだってハードワークです。

試合をしていただきましたチームの皆様、ありがとうございました。
招待していただきました静岡学園さん、ありがとうございました。

田辺 洋一

【汲み取っては走る】

U14は成立ゼブラさんと練習試合をしました。

11月のアウェイ連戦を良い形で締めくくることが出来ました。
茨城、静岡、群馬、千葉、千葉、埼玉、、、、、、
本当に疲れましたが、本当に充実した1ヶ月の中で良いゲームをすることが出来ています。

良いゲームとは選手の良さが存分に出ることも勿論なのですが、
良さを消される発想があった中でチームが味方の為にプレーすることが色濃く出ることも増えました。

あれだけ局所が機能不全に陥った中でゲームとして成立すると考えると

味方のカバーがよく出来ているなと

ということは、味方と繋がれている証拠だと

形上の距離感ような繋がりをしているだけではなく味方の行動を把握して連動出来ている。

更に良かったのは味方のミスをカバーするだけではなく最初に戻りますが味方の良さを生かすで終われていること。
そうやって自分たちで求めるサイクルをグルグル回して最適化を目指します。

人の気持ちを汲み取って味方の為に走ることをやめない。

試合をしていただきました成立ゼブラさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【タイミング】
ジェッツリーグvsFC習志野
前半0-0
後半3-0
合計3-0
最近は目的地の優先を共有する中で、『いつ』のタイミングの精度を上げていきたいと考えています。

状況が一瞬でもありますし、相手の注力をどこかに集中させたい狙いもあってタイミングの概念は外せません。

どうしても、どこでが先行するがあまりに先に狙いすぎて自分たちで窮屈にしてしまう場面も多く。

悪い時はどこを共有せずにボールのある局面だけを制そうとして、その次は?となるシーンが多い中で、

前回の反省から意図のないボールを受けて次の人が少ない材料でのプレーで負荷が高まりすぎました。今日は意図のある折り返しに意図を連続させ、最後は伏線を張っては大外を攻略出来ました。

同じ位置なのに1秒単位のズレで大きく変化してしまう。
この部分は相手に影響を大きく受ける部分でもあり、この時の細分化が困難で、こちらが思う今は選手にとっての過去なので。。

これは日常からタイミングを計って行動で高めていくしかないですね。
どんなにいいことだって間が悪いとね。笑

試合をしていただきましたFC習志野さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【俺たちが運ぶ】

U14は綾瀬中学校さん、城山中学校さん、ドラゴンズ柏さんと練習試合をしました。

ボールをゴールに運ぶということにおいて全員で進むことを目指しますが、その中でも

前方に引っ張られるのか、後方から押し出すのか、その2つに分類されていくのですが、

前方を優先としますが前方に甘えてしまうとチームの距離が求めてないものになり、ゴールに向かって走りたいのに、いつの間にかボールに必死についていくような走りに変わってしまっていることは避けたいです。

自分達から求めていない距離やゴールが伴わない躍動感のないランニングは減らすべきで。
1つの考え方から本質の有無まで関係してくると考えると、フットボールは全てが繋がっていて、改めて1つのプレーが全体に影響を与えるなと感じます。

決定力もこれに繋がってると考えて、前方に引っ張られて、後方のハマりに苦しく前に押し付けるようなボールを決めるのか?
後方からマークをズラして次の局面に優位を作り、最後にはシューターに作ってきた時間を渡してそれを決めるのか?

どこかがハマることすらもわかっておいて、数的同数、不利の裏側の旨味を噛みしめて、俺たちが後ろから運ぶという選択をしていきます。

ただ素晴らしかったのは後方が蹴ろうとしない、前方が動き出さないのようなお互いの意思が存在しないような時間がなかったこと!
これはタイミングに続きますね。笑

試合をしていただきましたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【可能性】

U14は前橋SCさんと練習試合をしました。

年間を通してゴール前からのチーム作りにおいて力強い垂直方向へのプレーや激しいプレッシングからスタートしたチームも徐々にプレーエリアとスピードを落としていきました。

成長段階の差における選手たちも味方との連携によるプレーで自分をアウトプットすることが出来てきました。

いわゆる身体能力の差が集団の作用で自分を大きくすることが出来てきます。逆に差に頼ってきた選手は思った自分になりきれない実感があると思います。

自分の持っているものの尊重と新しい自分になり得る概念を得ることが出来るか?

新しい自分は今までの否定ではなく、可能性を高めるものであるべきです。

新しいの成長が、今までに掛け合わさって、未来を大きくします。過去に囚われて、新しい何かがなければ、今の自分という狭い中で終着します。

自分を最大化出来るシチュエーションを増やす為であってほしいです。

なので自分に足りないは、ポジティブであるべきで、そこに向かわない自分がネガティブですね。

遅くまで、遠くまで、出し切るまで、、、こんな経験しているんだから自分を大きく変えようぜ。
大変を乗り越えて。

試合をしていただきました前橋SCさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【集団でプレーする個人】

U14は静岡学園中学校さんと練習試合をしました。

最近は運ぶドリブルに焦点を当て取り組んでいる中でプレースピードによる全体の最適化を目指しています
静岡学園さんと言えば代名詞のドリブルで、相手と入れ替わるような、コントロールの延長線上あるようなドリブルは参考になりました。

相手に攻撃させない状態を作るようなこと。

攻撃したけれど自分の背後を使われる。
という状態は相手を動かせてないよねということになります。

観ることで自分のプレーを決めていくフットボールにおいて、観ることで情報を得て終わらず、相手の視野外を攻略し相手を後ろ向きな状態にして前に行けない、行きずらい状態を作れるかどうかに重きをおきました。

そもそもゴールを奪いに行く過程で背後を取る、スペースの攻略でパスとドリブルを使い分けることが出来ればなのですが。

なので集団として相手を横スライドの最中は縦に追撃できなくて、それは個人でも同じで横に相手を動かして逆を取ると。
そして相手の背後へのプレーで後ろ向きにさせれば前への一歩目は阻止できます。
相手に攻撃させない攻撃となります。

集団と個人での行動って同じですね。

試合をしていただきました静岡学園中さんありがとうございました
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【結果ではなく継続を】

U14は境トリニタスさんと練習試合をしました。


11月が怒涛の県外アウェイの連戦が続きます。(笑)


ただ30人前後で活動している中で週末にみんなが一緒に同じゲームを共有出来ることは大変重要で理解が深まりますし、最近はゲームをベンチから食い入るように見ては良いプレーには掛け声がかかります。
ただ、それは結果ではなく継続を目指すべきで。


30人前後が結果、成果、内容などどれで楽しみを得るかは人それぞれで、その楽しみを得る為に犠牲を課しています。


遠方に、強豪と、様々なスタイルと。
こんな遠くまできて結果が得れないかもしれませんし、成果を相手の力量に発揮できないことも、これらが絡み内容も良くないということは往々にしてあるわけで。


遭遇したことない場面に動揺するように、その為には様々なことに触れてみるだけで違いますとよね。
そもそも年間を通して満足のいくパフォーマンスは数回あるかないかで。
ただそこに向かうための準備は自分で高めていかなければいけません。
そして基準を作ったのであれば継続です。


そして、そんな手の内の知れない県外のチームさんに触れることは大変、貴重で有難いです。
触れるだけではなく、想定して、スコアを動かしにいって、対応して、締めくくることを目指します。


本日の課題は次への伸びしろです。


試合をしていただきまし境トリニタスさんありがとうございました
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。


田辺 洋一

【変わるもの、変わらないもの】
U14は週末にジェファFCさん、大豆戸FCさんと練習試合をしました。


日曜日の練習試合は横須賀リーフスタジアム祭りで最後の時間帯でゲームが出来ました。
保護者の観戦、U15の熱気を受け取ってさぁ!と意気込んでいたらゲーム1分前に腹痛選手登場からの開始1分での失点と最悪オープニングでしたが、良いゲームでクローズすることが出来ました。
昨日、不安視されたメンバー達の躍動もファイトする姿を見れました。
たった1日でのここだけ変われるので意思と気概だと感じましたね。


そして毎週末、様々なスタイルとの対戦で自分たちの幅を広げることにも繋がっています。


異なるスタイルとの対戦時には相手の出方を見てという側面もありますがフットボールは相手のプレーとこちらのプレーが同時に行われるので相手に左右されない部分も兼ね備えていく必要があります。自分たちの~みたいなものではなく、あくまでゲームの1つの側面として理解して揃えていきたいと思います。


相手の配置や構造は違うのに得点が入る流れみたいなものが同じなのは左右されない部分をぶつけているからで。
相手の挙動が違うのにこちらの挙動が一定のものに収束していくことは狙い通りでした。


フットボールは相手の仕掛けに対してやりやすくするのか?
それともやりずらいと予め分かっていればそれも想定内なのでは?
そうなることが分かっているかのようにプレー出来れば、それを目指しますから。


チームとしての印象にプラスして構造的な結果として現れる得失点パターンを見て、この学年らしさを表現していきたいです。
失点のらしさはいらないか。(笑)


試合をしていただきましたジェファFCさん、大豆戸FCさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。


田辺 洋一

【丁寧が1番速い】

U14はヴァンフォーレ甲府さんと練習試合をさせていただきました。

物事が進んでは下がるようなことがよくあります。

凡ミスや、したつもりが多くて、結局のところ後戻りしてしまうような原因を自分達で作ってしまっています。
さぁ、成績が帰ってどうだったでしょう?笑

フットボールにおいてもスピードの概念も同じだと思っています。
足やパススピードが速いことがフットボールにおける最適に繋がることは限らないわけで、スピードをコントロールすることがゲーム全体が最適化を促すことは真理で。

一見、ゆっくりに見えても次の人の為のゆっくりで、その連続がスピードをコントロールしていきます。
決断できず、もたもたしていること、引き付けるとは別の意味で狭い方に入り込んでは事故を起こす選手はプレーを後戻りさせる原因になってしまいます。

その時は速く見えてもミスが増えれば全体的にはロスな時間が多いわけです。
選手はミスは本意ではないはずです、ただ楽がしたいが為の丁寧に欠けることはあるわけで。

本日は丁寧の積み重ねが得点を自分勝手ないい加減な失点を経験出来たので共有して次に生かしていきたいと思います。

試合をしていただきましたヴァンフォーレ甲府さんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

以前に【未来から過去に流れる】

ジェッツリーグvsシュートJrユース 
前半3-0
後半2-1
合計5-1

試合前は久しぶりにゲームをこなすこと、それ以前に内容、結果共にどうなることやらと、、ここ最近はピッチ内外に不安が残る取り組みが続いていました。。

蓋を空けてみれば、それらを払拭するようなゲームをしてくれました。

頭もクリアでゲームの中の規律もあるし、動的な決断も速い。

オフザピッチとの繋がり探しは永遠の課題ですが、シンプルに良いプレーしてくれていました。

何をするにも安易に人に聞かないこと。
ハーフタイムの振る舞いを見ると、ここは彼らの中で強く意識してくれたことが伝わりました。

すぐに答えを求めずに、
正しい行動ではなく行動自体を正解に変えていくこと。


ふざけながらも、おい何でも聞くなー!
あっ、また聞いてる!考えろよ!なんて事は選手から出ますから。
 
何かが起きるのを待つのか
先々に回って何かを起こそうとするのか
少しずつ、彼らの中で何かをしてくれる時間が増えてきました。

時間は未来から過去に流れるように。

試合をしていただきましたシュートJrユースさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【まるで、そうであるかのように】
怒涛の連戦を消化することが出来ました。
この経験を蓄えてまた次に進んでいきたいと思いますし、連戦における課題と修正を早いスパンで繰り返すことが出来ました。
ゲームにおいてはどの相手に対しても攻撃で押し込む時があったわけですが、次の局面で回避され失点することが多くありました。勿論、完結してのゴールも生まれました。
攻守一体型のスポーツなので、
良い攻撃が良い守備である必要があるので、
良いサイクルからのボールの権利を安定させることが大事になりますよね。
単発になることなく一定の時間を継続して相手最終ラインを突破出来るように。
そのサイクルが確立出来た時、まるでずっと攻めているように見える状態が出来るんだと思います
そんなにうまくはいきませんが、、、(笑)
そうなることを目指してハードワークしてくれました。
その為に
プランを練る、
システムを変えて初期配置を変更する、
プレスラインを変更しスペースコントロールを、
個人戦術と予測能力を高める。
どれもフットボールの一部なのですが、最後は1人の選手として、そして現段階の彼らには最後の部分をもっと高める必要があるので、考えることから目を背けずに成長していければと。
試合をしていただきました横浜FCさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【彼ららしさ】

彼らは過去の何と自分たちの存在を比べているのでしょうか?
過去に何をしたか?ではなく
過去に何を想っていたか?
やはり定期的に自分たちを熱く高ぶらせる必要があります。

歴がどうだったとか、昔は試合出てたとか、ここまでの結果を出した。
ああだった、こうだったという過去の結果に目を向けることではなく、

その時に、どんな野心やモチベーションで物事に挑んでいたか?
目標に辿り着く為か、チームを勝利に導くためにか、ライバルに負けないのか、自分を成長させるのか。
そんな想いでひたむきにやってきたはずです。
死ぬほど負けず嫌いな集団だったはずですよ。

そんな後者が相まみえるような最後までファイトしたゲームを見せてくれました。
その分だけゲーム後の彼らはらしくなかった。

試合をしていただきましたマリノスしんよこさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【責任の生成】

U14は週末にマリノス追浜さん、クラブテアトロさんと練習試合をしました。

ゲームの勝利を左右する条件の一部として、悪いプレーを減らすことになります。
簡単に言うとビッグプレーが勝利に導く回数と、おいおいとなるようなプレーでゲームを難しくさせることのが圧倒的に多いわけで


おいおいとは言いましたが相手がいるスポーツなので【一瞬のスキを突かれ】のようなことはなく、相手も攻守においての狙いがあるので、こちらだけがあたかもミスしたかのようなことを原因にせず、因を突き詰めていきたいと心がけています。

自分のボールではないのに決め打ちのプレーや、際に行けていない球際でのアタックに意思表示とは別のただの蹴飛ばすだけのクリアなど、

その前後関係に誰かの影響を受けていることは絶対的にあるので個人のミスというのはないのかもしれません。
ただ味方との繋がりでプレーする中で
なにもしないことをしてはいけません。
フットボールは自由なので何もしなという選択が出来るので厄介なのですが。。

自分の行動は誰かに影響を与え、自分は誰かから影響を受けています。
味方との繋がりで良いプレーへの前提状況があるからこそです。

みんなが必死にやれば、みんなのせい。
みんなが奪って運んだボールを個人の責任逃れのその場凌ぎはプレーはあるべきことではないはずです。

ただ意識してなおしてくれた選手は遠目から観てに日産スタジアムより高いフライスルーパスを。(笑)
そしてそれに悪い影響を受けたのかゴール前でホームランをした選手もいました。(笑)
一応FWを目指してくれていたようなので、そしてホームランの過程も意図を感じることが出来たので良しとします。(笑)

試合をしていただいたマリノス追浜さん、クラブテアトロさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【答えじゃなくて意味を】

毎週末、ゲームを継続的に行うことが出来て本当に有難い状況です。

ただ選手もその環境に甘えずに積極的な姿を求めます。
習い事ではありませんから。。
とある動画内でまずは習い事として受け入れるというものがありました。
次の瞬間はっとなりました。。笑

あくまで何か外的な要因をもとに競争を促すようなことは健全じゃないよなと。
選手が【もっと】となれる環境を作ってあげること。

私自身、この年代だから、このくらい、この程度、こんなもの、というような決めつける気はないですし
外側から影響を与えるものが枠組みを縮めてしまったらそれを超えてはいけないですから。

学びの連続の中でもっとが蓄積された時にその結果が健全な競争になっているべきだと思います。
結果という答えが先にこないでどうやっての仕組みを作り続けることをしていきたいと思います。

ただ局面の答えを覚えるんじゃないぜ。
構造となるコンセプトを獲得するんだよ。
テスト期間だから言っておきます。
勉強はテスト範囲の暗記じゃないってことを。笑

フットボールも同じじゃん!

試合をしていただいた厚木DREAMSさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【大人の階段】

久しぶりのゲームとなりました。
運動量が不安視されましたが良くハードワークしてくれました。
ただ意図した狙いやボール状況の読み取りできずにただいるだけになっていたりと、頭の中は要、改善が必要でした。

その前後関係の中に

意識すれば出来る、解決できることは全てやること。
まさかこの年代になり、集中力がとか、油断してたからを自分に求める要因になってしまうのは残念でした。
同時に成功へのパフォーマンスレベルを観ているからこそ期待しますよね。
だから、もっともっと成功を、その材料を欲する人でいてもらいたいですね。

だって

夏にスコアが現れなくなってきたこと。
ゲームを客観的に見て、それを見つけられなかったこと。
思ってることを言葉に表現出来なかったこと。
全てが足りませんし、これからも足りることなんてないんですね。

では何の為にフットボールを、それに間接的に役立つことを学ぶのか?

自分が足りないことを知る為です。
足りてないやつこそ、勘違いする。
若い時の足りてない経験は、まさにそれで。
子供らしさと幼稚は違いますよ。(笑)

受け流して、獲得させられたら、それは無意味で、受け止めて、何か1つ獲得したのであればまた前進です。
まだまだと感じた時がスタートです。

試合をしていただいたエスペランサSCさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【酸いも甘いも】

暑い、熱い、夏に一区切りがつきました。
練習、練習試合、強化合宿など自分たちを高めることが出来る日々でした。
共有して改善して獲得して、それを繰り返すことで選手の獲得への意欲レベルが高まったことが最大の収穫でした。

高まることで少しずつ先を見据えて行動に移すことが出来てきました。
その中でチームなので全員が向かっているか?からの基準は外せません。
高まったと同時にそこに全員で、、と付け加えていきたかったのが本音です。
自分のことしか考えてないのか、自分への興味が強いのか、どうでしょう?

みんながやっているからやる?
トレーニングにおいて上手くなること。
ゲームにおいて勝利を目指すこと。
それの吸収を高める為の準備と蓄え。
違います。それは選手としての最低限度としてです。

やらないは出来ないと一緒で、
やれば出来るもやってない証拠で、
これが続くとゲームでわかっていたのにやられた。
そこに自分たちから少しずつ近づいてどうしますか。

不完全は次への伸びしろですが、不甲斐ないことはやめようぜ。
次への期待を込めて9月を迎えましょう。
みんなとフットボールを出来る楽しみを忘れずに。

夏休み期間、試合をしていただいたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【普段の取り組み】

2021.7/22 TRM vsAZ青梅

ここ最近の彼らのゲームにおける集中度の成長には目を見張るものがありましてチーム強化合宿までは一旦、この集中度を継続する為にこちらもあえて求めていきます。

そこの成長にはトレーニングの質の高さがありました。
良いトレーニングをしているから良いゲームをすることが出来るに越したことはないわけで。
コンセプトの獲得も、エリアにおけるスピード感も、それに伴うチャレンジにおける比率も整ってきました。

この日はバスに移動とWUPの時間を考慮しても不本意なゲームになってしまいましたが合宿からの取り組みに期待したいと思います。
疲れた、暑い、重い、その言葉を言い始めたところから成長が止まります。それを乗り越えてもう1つ成長していきましょう。

試合をしていただたAZ青梅さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【真摯たれ】

2021.7/18 TRM vs静岡学園

最近は目的地ありきの様々な道をという締めくくりでした。
今回はそこに何を持っていくか?
静岡学園中学校さんはそこが明確で、絶対的なテクニックを持ち物としてゴールに進んできます。
これが信じるフットボールがそこにあって、そこに迷いがない集団でありました。

暑さの中、選手たちも足を止めずにハードワークしてくれました。
ピッチ上にミストが散りばめられ暑さは軽減されボールも走り、最高の環境の中、向き合うことが出来ました。

フットボールはそもそも足で扱うスポーツで、フロアスポーツではなく不安定で、不確定な要素が沢山あって、その前提があるからこそ人は直感的に華麗なプレーに目を奪われてしまうのではないかと思いました。そこが1つの魅力を生む要素なのだと感じます。
当たり前だからこそ、潜在的にそう感じるものかと。

相手の進行方向に入れ替わるようなタッチを、浮き球をしっかりとコントロールするプレーを見てしっかりとテクニックがゲームに生きているなと感じました。不利な局面を一気に有利になることがありました。

そして、それは努力の積み重ねということも彼らの待ち時間に練習する姿、そのものでした。
目に見える華麗の裏側には泥臭く。
我々も大胆の中の緻密さを誇れるようにもっと1つのプレーに真摯に向き合えるように頑張っていきたいと思います。

試合をしていただいた静岡学園中さん、ありがとうございました。

田辺 洋一

【ワン  ピース】

2021.7/11   ジェッツリーグ vs 川崎チャンプ

前半2-2
後半3-1
合計5-3〇

前回の課題でもあったボールを失った後の連続性を修正してゲームに望みました。

そもそもミスのスポーツであることを理解して振舞うこと、ボールは1つしかないからもっとその価値を高めていくべきなど。
何を持って必要性を感じてくれるか様々ですが、本日は合致する形となりました。

ビルドアップを安定させる代わりに守備の強度が落ちる?背後を取らなくなる?トランジションが機能しなくなる?
自分達でコントロール出来る局面が増えることでチームとして円滑した連続体が築けるようにならなければいけません。

この局面移行に遅れを取ると3mをサボると30m自陣に下がることになるわけで。
そして『相手より走る』という言葉に付け加えるのであれば『相手ゴール』に向かっていくこと。
得点という数字がそれを表してくれています。

局面が一繋がりのワン   ピースになっていきました。
このような拮抗したゲームの中で理解が養われていくことが出来て、本当に有難いです。

まだまだ成長していきましょう!

試合をしていただきました川崎チャンプさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【いつもと違う道】
2021.7/4 TRM vs大豆戸FC
夏に向けて新たに戦術行為の獲得を目指しています。内容を高めていく為に勝利への執着を捨ててはいけません。内容を高める為の内容ではありません、勝つ為の内容です。
そしてゴールを奪うためのものは変わりはないのでテーマを与えた時に手段が目的にすり替わらないよう注意が必要です。
ただゲームの時間内に相手より1点でも多くということを考えればいつもではなく今は目指すべきではない時間帯を見極めていきたいところです。
自陣から何も考えずにいつも同じ道を辿るのではなく違う道を辿ってでも最後はゴールという同じ目的を共有できるような、それを楽しめるようなプレーを目指していきたいと思います。
ゆっくり辿り着きましょうとなった時にゆっくり歩く人はいませんよね。道を変えることで時間が変わってきます。
目的を間違えず方向さえ分かっていれば後は楽しみ方の1つでしかないですね。
試合をしていただいた大豆戸FCさん、ありがとうございました。
田辺 洋一

【多様性】

2021.6/26   TRM vs Forza02

 

走る、闘う、共有する、チームが勝利に向かってプレーする。
1つの美しさを感じることが出来ました。
それはシーガルズとして合致するものでもあります。

先日、他クラブさんを見学させていただきました。
その時にクラブとしてやりたいプレー、常に懐疑的であること。という話を聞くことが出来ました。
我々のやっていることが正解ではありません!とも断言されていました。
自分の中で良いフットボールを決め付けてしまわないことですね。

そのクラブ毎に目指すフットボールがあって、相反するように見えても、結局は1つのフットボールです。
ボールを保持することも、相手背後に入れることも、全てひっくるめてフットボールなわけです。
ボールを保持することが正解でも、ロングボールを多用することが不正解でもありません。

この見学からの試合と、もっとこうした方が良いと教えてもらえるような経験をさせてもらいました。
方法は様々で、正解は哲学の1つで、多様性を受け入れていきたいと思います。

試合をしていただきました、Forza02さん、ありがとうございました。

田辺 洋一

【相乗効果に期待して】
2021.6/19 TRM vs綾瀬中、城山中
前回のゲームではチームとしての振る舞い方にメンバーが変更されることで大きく揺れが生じてしまいました。
メンバーは変われどシーガルズの一員としてプレーしなければいけません。
局面の優劣の数や攻撃による個性とは別の所でらしくないゲームをしてしまいました。
ただ次の日には改善点も見えて、彼らは求めるに値するものを持ってくれていました。
途中出場やスタートを掴んだ選手でも物事をプラスに出来る選手にならなくてはなりません。
お互いを補いあっているだけではプラマイゼロです。
ただ途中で投げ出してゲームへの意思が0になったらすべて0です。
日々、積み重ねて、無駄を削り残ったものをプラスに出来る集団でいなければいけません。
毎回違う相手、沢山のメンバーの組み合わせによって1つとして同じゲームは存在しません。
その中で少しでも1.1でもいいから高めていきたいですね。
アピールしすぎて奪ったボールを即座に失いプラマイゼロのシーンはよく見かけますが、それも気概!
試合をしていただいた綾瀬中学校、城山中学校さんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【デザインする】
2021.6/12.13  TRMvs町田ゼルビアJY、鵠沼中学校
最近、バスでの過ごし方、荷物の管理や自分自身の持ち物など、ピッチ外が不安定になっている日が多くあります。
他のクラブさん達も同じ悩みを抱えているんでしょうか?笑
保護者の観戦も久しぶりに可能で多くの観戦者が一緒に楽しめのたで苦労も共有させていただきます。笑
保護者の皆様が一生懸命働いたお金で選手のやりたいことのサッカーをサポートしてくれているわけです。
なので選手には頑張らないといけない理由はそこにありますね。
なかなか恥ずかしくて言葉に出来なくても日々、一生懸命頑張る姿が大事です。
学校にいれば登校時間が決まって、授業時間が規則され、お昼時間と、、、何も考えずに生活がデザインされていきます。
時間は平等なのでダラダラする時間、有意義な時間にするのかは自分自身でデザインしていけるような生活を送って欲しいです。
そして当然、サッカー選手なのでそこでの生活をピッチに反映させていかなければいけません。
これまでも、これからもボールを蹴っている時間よりその他の時間のが多いわけです。

普段からやっている選手はピッチでも出来るよね。そこに尽きるような取り組みを目指しましょう。
試合をしていただいた町田ゼルビアJYさん、鵠沼中学校さんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
田辺 洋一

【習慣が人をつくる】

 

2021.6/6  TRMvsつくばFC

 

6月からはテスト期間ということもあり個人戦術、技術に重きをおいて取り組んでいます。

どんなシステム構造も最後は技術が完成させます。

 

なんとなく良いけど結果が出ないよね。

ボール保持出来てるけど点が取れないよね。

連動してるけど点を取られるよね。

 

そんなフットボールの命題に向き合っていきたいと思います。

ここで立ちはだかるのが、なんとなく、いままでそう言われてきたことになります。

特に深く考えたことはないけど言われてきたことだから。。。

 

SBは外側を回るべき、CBは深さを取るべき、守備の時は半身で構えるべきといった考えることもなく誰かが言ってたような認識が他を妨げる要素になってたりします。

状況ありきなので決して間違いではないのですが状況をすっ飛ばしてデフォルトになってしまうような状態は良くないわけです。

 

良い習慣は選手の味方になりますが悪い習慣も選手を衰退させます。

なので反復回数のあるものだからこそ大切に慎重に取り組むべきことになります。

 

ただ選手もクセには気づいていて、ああミスなんだと感じてくれることが始まりだと思いますしゲームの中で色んな要素が絡む中で冷静にプレーしてくれました。

ここぞという時の為の習慣なので、いい習慣を身に付けたいですね。

 

勿論、勉強する習慣もです!!

 

試合をしていただいたつくばFCさん、ありがとうございました。

 

田辺 洋一


【最重要で最軽視】

2021.5/30   ジェッツリーグ vs クラブテアトロ

前半1-2
後半5-2
合計6-4
試合にかける加減というものは大人が計っているのもで、選手はピッチで全力を尽くさない理由はありません。
それがリーグなのか?TRMなのか?
まったく関係ありません。
それが対戦相手に引き出されるものなのか?
自分たちでコンスタントに発揮出来るものなのか?本日は相手チームに引き出される形となりました。
再現と時間にたつにつれアンバランスを復元し、ゲームがグラグラ揺れていては大きな幹となるものを作っていきたいと思います。
前半はスコアに焦り攻撃で画崩れしてしまう場面が多発してしまいました。
しかし、そこも勝利の探究あるからこそ。
育成年代だから勝負にこだわらない理由はなく、相手が変われば勝ち方も変わる。
その勝ち方の量を増やしていくことが育成の1つではないでしょうか。
その為に最重要で最軽視されがちなハードにプレーすることはクリアしてくれたのでまた前に進めそうです。
試合をしていただきました、クラブテアトロさん、ありがとうございました。
田辺 洋一

【足りないスポーツ】
2021.5/29  ジェッツリーグvs市川GUNNERS
前半1-0
後半2-0
合計3-0
選手はプレーするにあたってDoを求めます。
なのでDoを練習で獲得させますが、それではDoを実行するだけになってしまいます。Don'tでチームを構築していくわけですがDon'tで作ればDoが足りない。笑
フットボールはそもそも足りないスポーツで育成年代の彼らは不十分であるわけです。なので工程を飛ばすことは出来ない。
ですがこの日、改めて大事だと感じたことはオーガナイズされた状態から時間と共に崩れていく状態から復元する力が必要になるということ。
これまでは点差が開いた時点で緩み始めるか、最後まで粘れるかのようなゲームでしたがいつの間にかこちらが再主導権を握るような握り返せる力が備わってきているイメージが掴めました。
足りない状態から必死にゲームをプレーしていく中で新たな成功となるDoを獲得してくれました。そしてもっとその認識を高めていき目を向け地道にやっていかないといけないですね。まだまだ選手の能力に助けられています。
次に繋げていこうと思います。
試合をしていただいた市川GUNNERSさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【得か損か】
2021.5/23  ジェッツリーグvsJFC FUTURO
前半3-0
後半2-0
合計5-0
失点は伸び代ということで前回を締め括りました。
プレーが得失点に繋がる有効性は結果が唯一の基準点です。
失点に絡むプレーより得点に多く繋がったプレーの方が多いわけです。
私たちはその可能性を高めていくだけ。
全ては攻めれなくて、守れなくて、選べないと考えた時に勝利や成功に対して何が得で損か?
そこを見極めていく必要があります。
もっと精度を高めること、別の箇所を補うこと。
ただ別の箇所を補わないことでゲームの安定感が失われていくケースも多く経験しました。
ようは相手ゴール前は良くて自陣でのゴール前が脆いということです。(笑)
まだこの時期なのでゴールを奪う、ボールを奪うことに強い意思を向けていきたいと思います。
大人になれば得より損したくないという心理状況になりがちですから。。。(笑)
試合をしていただいたJFC FUTUROさん、ありがとうございました。
田辺 洋一

【失点は伸び代】

 

2021.5/15.16   vs三郷ジュニアユース、東急レイエス

 

合宿でのお腹いっぱいのゲーム量から少しゲームから離れてまたゲームというサイクルを送らせてもらっています。本当に有難いことです。

 

スキルの獲得は勿論なのですがゲームをプレーすることに重きをおきました。

とは言ってもスコアは選べませんし時間とスコアの関係を調節していかなければいけません。合宿ではスコアでは測れなく、大した差ではないことを学びました。

その他で揺れ動くダイナミズムを感じ取りながらゲームを進行していきました。

勢いに乗り畳みかける、今は我慢と耐える、スコアを尊重してコントロールする。

得失点なんて1日で帳消しになるような締めくくりでしたから。笑

 

ゴールありきのスポーツなので、これまで得点が0だった試合はないわけで良いゲームに近づこうとしてるのは間違いありません。

失点数は伸びしろと捉え今月から強化していきたい思います。笑

 

勝っても負けても点を取っても取られても常に強くなるチームになりましょう。

お腹いっぱいではなくて常に求めることを目指して。

 

試合をしていただいた三郷ジュニアユースさん、東急レイエスさん、ありがとうございました。

応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

田辺 洋一


【番外編:チームアクティビティ】
2021.5/2-4   菅平遠征
遠征期間は試合のみではなくチームアクティビティも行いました!
過去を土台にするこではなく、チームがより良い方向へ向かっていくために。
彼らはプロではありませんから、結果のみが自分自身を評価されるものではありません。フットボール以外の生活をどう育むか?
様々な方法で自分たちを変えていけるような、勿論楽しみながらできれば1番です。
仲間たちと協力して何かを達成する、その為に知恵を絞る、彼らの意見を尊重する、自分たちで決めたことだから責任もある。
フラフープを使ったものでは笑顔の中、はじめは人のせいにしていた人も徐々に知恵を出して達成し、イイネカードでは人の新たなる内面発掘を、その中で仲間思いなリクエストも!チームの課題については意見を自分の言葉で話してもらいまとめてチームの幹を大きくするような話も出来ました!
充実感を持って過ごせたか?それはこれからの姿に期待しましょう!
田辺 洋一

【意識的に時間を過ごす】
2021.5/2-4   菅平遠征
前橋FCさん主催の交流戦に参加させていただきました。
ピッチ内外において時間の流れに対して意識的に過ごせているか?
楽しいから騒ぐ、つまらないから黙る、疲れたからやらない。など様々な肉体的なものとそれに伴う時間がなんとなく過ぎてしまうようなことではなく、そこにおいて最適な行動を取れるか?
成功も失敗も沢山、経験させていただきました。
守備?ポジション?コンディション?ピッチ?口に出した時からそれは負けた後の言い訳でしかありません。
少しずつ他のものへ流れ始めたものは当然、相手に飲み込まれてしまいましたが、負けをモチベーションに出来るか?またここからです。
フットボールは全てを解決してくれません。
勝因や敗因は絶対的なものでも次を保証してくれるものでもありません。
結局の所はそうであって欲しい。という主観も多くまざり、絶対はないわけなので、安心感を得ている暇はありません。
未来のことなんて誰にもわかりません、その中で勝利への根拠を作ることのみです。唯一、負けるということは、どうなるか、わからないから何もしない。ことです。
常に止まらずに次へ向かいます。
その中で彼らの分からない先が少し見えてきました。さすが負けず嫌い。笑
ここからに期待です。
主催していただいた前橋FCさん、ありがとうございました。ご交流させていただきしたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【自分たちの姿】
2021.4/29   TRM vs マリノス追浜
この日において選手たちの気持ちが高揚することは目に見えていました。
しかし火曜日のトレーニングは1時間で終え、水曜日もまだ時期的なことも踏まえ思考に負荷をかけました。
変に入れ込みすぎずにフットボールをプレーして欲しかったのみです。
過度にプレッシャーをかけたりエネルギーの矛先が言われたことに向かないようにただ、シンプルに勝利という前提を目指して。
私の眼鏡を少し破壊され怒りの矛先が向かいそうでしたが。(笑)
相手を受け止めずに相手コートを目指してぶつかりに行く。
自分たちからスコアを動かしに行く。
最後までハードワークする。
その気概を選手たちは見せてくれました。
相手とは違う自分たちの姿を見せれるように。
さて遠征が始まります。
自分は何が出来て何が出来ないプレーとの向き合い
常に探求心と好奇心を
荷物の準備と片づけ
フリーの過ごし方
チームと個人のバランス
全て含めて取り組む姿勢をゲームで示してもらいましょう!
試合をしていただいたマリノス追浜さん、ありがとうございました。
田辺 洋一

【大きく変わる】
2021.4/24 TRMvsヴェルディレスチ

横須賀シーガルズはJアカデミーさんのような、皆が目指すべきトップがあるわけではありません。言わばプロはないわけです。

なので我々は汎用性のあるフットボールの中で対応力を標準装備した選手の育成が必要なわけで。
どうなるかわからないから、どこにでもいける準備をする。
出口が不透明なので何色にもなれるような、そんな難題への挑戦なのです。
それを受け止め、自分自身にベクトルを向けることはとても大変なことなんですよねただ大変を乗り越えることで大きく変わることの出来る可能性しかないわけです。
何かに縋ったり、それだけに心中したり、これだけはやる。ことが出来れば簡単なんですよね。フットボールしかり常に相手が存在するので対応しなければいけません。
それはカテゴリーが変わりコーチからの要求、高校年代に行けば様々なスタイル、更にトップカテゴリーであれば1年で監督が変わることなんて沢山あるわけです。昔は~だったという現役時に過去を懐かしむ余裕はありません。
自分が変えることの出来ないことは沢山あって、だからこそ、フットボールという大好きを通じて自分を常に変えていけるような人間になっていって欲しいと思います。
試合をしていただいたヴェルディレスチさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【道具を揃える】
2021.4/24   ジェッツリーグ vs VITTORIAS FC
前半2-1
後半2-0
合計4-1
横須賀シーガルズが主催するU14のプライベートリーグが開幕しました。
皆様のご協力のもと、継続してスタートすることが出来た感謝を込めてリーグを行っていきたいと思います。
U14期間もあっという間なので真剣勝負の場で取り組みを発揮してきたいと思います。
前回のメンタルトレーニングの目標設定でジェッツリーグ優勝を定めましたので良い結果を得られるように頑張ります。
ゲームでは引き続き向かう先はみんなで共有しました。次はそこに何を持っていくか?
まだまだ状況にそぐわない技術があり達成出来ない場面が多々ありました。
しかしゴールに向かうという意味で常にチェレンジングな姿勢は継続してくれています。
意思は身体操作に影響を与えるのでまずは強い意思をプレーに反映させることです。
選手自身もそれは理解してくれていて積極的だけど道具が不十分で、時には、その球種じゃないだろう(笑)とうことを連発してくれました。笑
時間は有限なので何に使うかなんとなく不透明な道具を揃えてゲームを学ぶよりは目的に対して必要な手段を揃えていければ良いですね。
意思と目的と手段が一致した時に良いプレーとなるのでそこを目指していきましょう。
試合をしていただいたVITTORIAS FCさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【強い気持ち】

2021.4/17   TRM vs アイデンティみらい

誰になんの才能があるかなんて自分にもわからないようなことが沢山あると思っているわけです。
選手の最大化を図るために様々な視点を獲得するという意味でも1つ違うポジションを求めます。
その中で、こうゆうことが出来るんだという発見は常にありますよね。
やはり、こちらの決め付けだけはないようにしないといけませんし、それに伴うプレーを許容することで生まれるアイデアも必ずあるはずですよね。
この日においても強いシュートが武器が後方からの正確なロングフィードを生みドリブルをよりゴールに直結する場面で発揮をしてくれました。やはりピッチ上に入ったら1つのフットボールなのでやったことないではいけませんし、臨まなくてはいけません。
~だった。という過去から前進しなければいけません。
ただここまでなら良くあることなわけですが、これを彼らの本当に本意あるものにしてあげなくてはいけません。
選手はコーチを選ぶことは出来なくて、コーチは選手を選びますから。
これを絶対に儚いものにしないことです。
経験という言葉で片づけたらそれで終わりなのですが、その時の楽しい、楽しくないではなく、そうはならない裏付けのあるものにしていくことで高めていきたいと思います。強い気持ち!!
アイデンティみらいさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

 

田辺 洋一

【攻守の両輪】

2021.4/10   TRM vs 坂戸ディプロマッツ

宿泊遠征を終えトレーニングを積み重ねる時間が出来てきた中でチームで同じ大きな画を認識してゲームをプレーすることを目指します。
こちらが出来ることは方向性を示してあげることくらいなので目的に対しては何で向かうのか?何を持っていくのか?そこは選手に委ねるわけで。
1番気を付けなければいけないことは常に選手の最大化が目的であることは忘れずにプレーさせてあげたいです。
特徴より原則の優先度が高くなることは避けるようにしてきたいわけですが、原則が特徴を引き出すことで、特徴が原則を、原則が特徴を助けるようなチームになって欲しいと思います。言葉遊びごめんさい。笑
そして少しですがゲームの捉え方に変化が生まれてきました。
立場の変化で自分自身を変える中で、もし表面上同じようなフットボールだとしても文脈における深層度が違います。
見た目だけ大きくて中身が薄いなんてことにならずに両立して積み重ねていきたいと思います。
今はまだまだですが、これからはなんとなく現象をなぞるようなプレーではなくハッキリとした意図した集団を目指します。
そんな攻守両輪の輪郭の見えた今週でした。彼らのエンジンは抜群なのでバランスです。笑
フットボールは攻守を分けて考えることが出来ないわけですから攻撃の楽しみと同等な大きさの守備の大切を感じて欲しいと思います。
坂戸ディプロマッツさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
田辺 洋一

【これられまでからといつかは】

 

2021.3/31-4/2 INAGORI杯

 

3/31-4/2でINAGORI杯に参加しました。

彼らにとってシーガルズ入団後、はじめての宿泊遠征になりました。

まずはこの社会情勢の中、送り出していただいた保護者の皆様サポート誠にありがとうございます。

担当を前コーチから引き継ぎ、間もない日ではありましたが素晴らしい遠征となりました。

コンスタントにゲームを繰り返すことで全体のフレームワークの構築には最適な環境となりました。

試合を重ねるごとに良くなる彼らは優勝という形で締めくくってくれました。

 

結果を出すということは自分たちの置かれている立場も当然、変化していくのでまずはその変化を楽しめること。

ただ常にチェレンジングにプレーする集団でいてもらいたいですし、勝ちたいから、負けたくないというような守りに入るような思考は望みません。

しかしそれは今まで通りの現状維持ではなく、更に成長した中にある自分たちらしさを継続してもらいたいと思いますし、僕自身そう彼らと接していければと感じた遠征となりました。

ゲームをプレーすることを大切に扱い、これまでのとの比較を繰り返し、いつかは理想的なものであるように追い求めたいと思います。

また年間を通じてフットボールを謳歌していきます。

 

大会で交流していただいた皆様、ありがとうございました。

大会を運営していただいたクラブドラゴンズ柏の皆様、ありがとうございました。

 

田辺 洋一


【念願の関東リーグ昇格】

 

2021.03.28 U13関東リーグ昇格トーナメント決勝

vsエスペランサSC

3-1

芦川伶磨2(馬堀FCルンデ)

新田愛斗(六浦毎日)

 

シーズン最後の試合となった関東リーグ昇格トーナメント決勝。

チーム発足時にたてた目標は2つ。

「神奈川制覇」「関東リーグ昇格」

難しい時期を過ごし、思うようにサッカーができない日々も続きました。

そのような中で選手が切磋琢磨し、お互いを高め合い、素晴らしいチームを作ってくれました。

リーグ戦では無敗優勝。

そして関東リーグ昇格トーナメントでも優勝し、念願のU13関東リーグへの参入が決まりました。

1部リーグ優勝、関東リーグ昇格、どちらもクラブ史上初となる快挙。

選手の頑張りが実を結んだシーズンとなり、素晴らしい結果です。

この学年だけで掴んだ勝利ではなく、歴代の先輩たちがこの舞台に立たせてくれたことを絶対に忘れてはいけません。

新U15のメンバーが1部リーグに上げてくれたおかげでこのピッチに立てました。

クラブが一丸となって掴んだ昇格です。

指導者としてこのトーナメントのベンチに座れたことや、負けられない戦いを経験させてくれたことに素直にありがとうと伝えたいです。

選手たちに感謝。

幸せなシーズンであり、勉強もさせていただいた内容の濃いシーズンとなりました。

不思議と試合を重ねるごとに勢いが増していき、特に決勝に関しては堂々と臆することなくピッチで躍動する姿には逞しさを感じました。

彼らの持ち味であり、メンタリティーの強い証拠だと思います。

締めつけず自由と創造力を活かした育成を行い、選手の持つポテンシャルを最大限に発揮できるように努力しました。

サッカーとしての原理原則を伝えた中で個の持つ力にフォーカスをあてる。

フィジカル的に苦しんだ選手がいたことも事実ですが、これからの選手も多くいます。

悔しい思いをした分、諦めなければ先に新しい何かが見えてくるのかなと。

ベクトルが違う方向ではなく、しっかりと自分に向いていればこれからいくらでもひっくり返せるでしょう。

新U14になっても今の姿勢を継続し、切磋琢磨して育ってくれれば嬉しいです。

1年間お疲れ様でした。

しかしここがゴールではないので、勘違いせず次のステージでも頑張ってもらいます。

 

保護者の皆様、1年間サポートありがとうございました。

選手たちにはとても楽しませていただきました。

次はどんな物語が待っているのでしょうか?

 

中村 竜也


【目的と手段】

2021.03.27 トレーニングマッチ
vsFCkanaloa

サッカーでは目的と手段があります。
攻撃の目的はもちろんゴールを決めること。
守備の目的はボールを奪い、ゴールを守ること。
では目的のための手段とは?
どのようにゴールを決めるのか、どのようにボールを奪うのか。
目的と手段が逆になってはいけません。
本日のゲームではそこが逆になっているシーンが多かったように感じます。
ボールを動かすことが目的になってしまっていました。
あくまでもビルドアップなどはゴールを決めるための手段であり目的ではありません。
ロングボール一発で背中が取れるのならば、その選択肢を持つべき。
動かして動かして最後のフィニッシュまでいけず…の繰り返しではもったいないですよね。
この時期はフィジカル的にも上がってきており、蹴れるようになってくる選手も多い。
ショート、ショートだけにならずロングも使いながらゴールを目指してほしいですね。
また頑張っていきましょう。

FC kanaloaさん、ありがとうございました。

中村 竜也