卒団生インタビュー ●清水 萌衣さん●

 

S では、よろしくお願いします。まずはじめに簡単な経歴を教えてください。

M(清水選手) 小4からすすき野レディース、小6から県トレセンに選ばれて、U-13.15の神奈川県トレセンに選ばれました。U-14は怪我で参加できなくて、U-16以上はトレセン活動自体がなかったです。

 

S サッカーを始めたきっかけは?

M バディーの集まりで週一で公園に集まりボールを蹴っていました。そこで一緒だった子がすすき野レディースに誘ってくれました。

 

S シーガルズに入団したきっかけは?

M すすき野の先輩がシーガルズと対戦して、強くなってきて良いサッカーをしているチームだと教えてくれました。トレセンで一緒の選手もいましたし、練習会の雰囲気が楽しかったです。


S  入団してみてどうだった?

M 楽しかったです。同い年の27人は元々知っている選手も多く、そして先輩たちも上下関係なく優しかったです。

 

S 大きな転機として高校進学のタイミングがありましたが、この時にシーガルズでやることを選んだのはなぜ? 

M 高校サッカーも選択肢にありましたが、中3の夏に全国大会でスフィーダに負けて終わったんです。その前の関東大会でも準々決勝でベスト4の目標をスフィーダに止められました。このまま負けたままでは終われないって思いました。

 

S 6年間で1番印象に残っていることは?

M 嬉しかったのは中3の全国大会1回戦で勝てたことです。私は前年も出場させてもらったけどそこで1回戦で敗退してしまい、今年こそはと望んでいたので嬉しかったです。それと、中3の時の関東大会2回戦で全国出場をかけたノジマ(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)に勝ったことですね。

 

S 1番苦労したことはなんだった? 

M  3のラスト1年ですね。私自身キャプテンだったこともありますし、チームがまとまることの難しさや勝つことの難しさ、いろんなことを感じた1年でした。学年のまとまり(横のつながり)も大事ですし、JOYは幅広い学年(2022年度は中2〜高3)が一緒にプレーしているので、全体の調和も大事ですし。

 

S 憧れの選手はいますか?

M サッカーのプレーとかではないけど、室井胡心選手(ニッパツ横浜FCシーガルズ所属)ですね。あの人間性、ポジティブな考え方や元気なところは私とは正反対で憧れます。

S たしかに自分が元気なだけでなく、周りにもパワーを配っているような存在だったよね。

M 自身がキャプテンをやって、胡心ってすごかったんだと改めて感じました。(室井選手は2021年度JOYのキャプテン)

 

S シーガルズから次の世界に飛び込みますが、そこで日本大学を選んだ理由は? 

M すすき野の先輩がいたことと、技術を大切にするサッカーをしているところが魅力でした。そこをもっと伸ばしたいと思っていましたし、そういうサッカーをしてみたいと思いました。あとは高校に推薦枠があったのでそれを利用して入学を決めました。

 

S 大学の練習に行き始めてみてどう? 

M 楽しいです!遊びのミニゲームなのにみんなすごくうまい!頑張らなきゃなーと(笑)自主性を大事にしているので、やるのも自分、やらないのも自分。だからこだわりを持っていかないといけないですね。

 

 

S 自分のプレーのアピールポイントは? 

M ヘディングです。身長は高くないけどタイミングとかで駆け引きしています。それと守備の予測です。これもやっぱりタイミングです。周りを動かして最後に仕留める。時間が経つと味が出てくるタイプです(笑)

 

S 新しい環境でのチャレンジへの抱負を!

M 大学生活は4年間あるけどどんな時もスタートから出てプレーしたいです。やっぱり試合に出て感じることは多いので。1部(関東大学女子リーグ1部)にはシーガルズの仲間だった選手も多くいるので楽しみです。

S では最後に、後輩たちやこれからシーガルズを目指す選手たちにメッセージをお願いします。

M あっという間の6年間をまず楽しんで!みんなが全国制覇するのを期待しています。そして、チームも大事だけどやっているのは自分自身です。常に自分と向き合って課題を持って頑張ってください!

 

S それではこれでインタビューを終わります。 今日はありがとう。関カレ、インカレでの活躍を楽しみにしてます!!