【U-14】


~NEW~ 最終更新 2023/2/7


【バトン】
更新がままならず、いつの間にか2022年から2023年に年が変わってから更新をします。
新U15担当の石川(扶)です。
U14コメント欄ですが、2022年の振り返りで載せていきます。

気が付けば2023年...
去年の12月に現U15の選手からU14(新U15)の選手担当になりました。

またシーガルズU15担当として、そしてトップチームの監督として指揮を取ることになりました。
楽しみ2割、プレッシャー8割の心境ですが頑張らせていただきたいと思います。

去年の11月で2022年度の試合が全て終わり、成績が出揃ったのでまとめてみました。
【リーグ戦】
・県1部リーグ4位(トップチーム)
・前期県3部リーグ7位(セカンドチーム)
・後期県3部リーグ7位(セカンドチーム)
【カップ戦】
・神奈川クラブユース優勝
・クラブユース関東大会初戦敗退
・神奈川高円宮杯ベスト8

全部で45試合行い成績は21勝5分19敗(78得点、73失点)でシーズンを終えることができました。
まずは、多くの方々のサポートのおかげでシーズンを無事終えることができましたことをこの場を借りて感謝をしたいと思います。
ありがとうございました!

さて...
シンプルに1年間を振り返ると大変でした(笑)
色々な言葉を探しましたがこの一言しか出てきません。
2021年の終わりに石川代表から来年度はU15担当でお願いしますと言われた時は心の中では

「お前マジで言ってんの??」

っと心の中で3回ぐらい唱えながらも
「はい」
と言ったことを覚えています。

もちろん、2021年度はU13担当として初めてフィールド選手を担当することを経験しましたが、その年の関東リーグの成績は年間14試合あり、勝った試合は3試合のみ...

今までGKコーチのみで指導をしてきたのでフィールドを担当する難しさもありましたが、それでも年間3勝しか出来なくあえなく県リーグに降格させるという自分の指導力の無さを痛感していたところで今度はU15担当。

しかもシーガルズはユース、社会人チームが無いのでU15担当が実質シーガルズ男子部門のトップコーチになる。
だからこそ「お前マジで言ってんの」って言葉が頭の中に浮かんだのは無理はないのかと思っています(笑)

やるしかないと思い走り始めたU15担当コーチでしたが...
まず練習メニューが思い浮かばない。
TRシートを作成する紙を前にして1時間以上白紙のままなんてザラにありました。
もちろん自分はB級ライセンスを持っていますが、それはあくまでGKライセンスを取得するために取ったライセンス。(GKライセンスはフィールドのライセンスを取得しないと取れません)

失礼な話かもしれませんが、B級ライセンスはGKライセンスのためにとりあえず取れればいいやと。
そんな感じで取得したライセンスなんていざ実践に立ったらまるで役に立ちません。

しかも担当するU15メンバーはシーガルズ史上最強メンバーと言われていた年代。
U13の時にはリーグ戦を無敗で優勝をして、関東リーグ昇格を成し遂げたメンバー達。

それもあってか何からスタートしていいかという不安とプレッシャーが今さらながらあったことを覚えています。
それを選手はもちろん、他コーチにも悟られてしまってはいけないと思いながらも強気でやってはいましたが心に不安があったのは間違いありませんでした。

そんな中で始まったU15担当コーチ。
試合毎に試合映像を見ることや、振り返ることを繰り返しながら選手の頑張りもあって5月にシーガルズ史上初めての神奈川クラブユース優勝。
リーグ戦も上位にいることも含めて少しは手応えを感じていましたが...

そこからまさかの公式戦4連敗。
5年ぶりに出場を果たした関東大会も初戦敗退。
それ以降、何をしても上手く行かない日々に不安と葛藤がありましたが、それを選手達に悟られてしまってはチームが崩壊してしまうと思い常に強い気持ちを持って振る舞うフリをしていましたが...

毎日この選択でいいのか?このやり方でいいのか?と悩む日々を繰り返し過ごしていました。
そんな中、3年生にとって中学3年間の集大成とな高円宮杯を迎えることになりましたが...
夏の神奈川チャンピオンとしてプライドを持って臨みましたがベスト8で敗退。
関東大会も出場できずに終わってしまいました。

リーフ戦もクラブユース以降、勝つことが少なくなり気が付けばトップ、セカンド共に降格ラインギリギリ。
高円宮杯が終わってもリーグ戦が4試合残している状態でした。

高円宮杯が終わってから選手達に伝えたのは
「残りリーグ戦が残っているけど、降格しようが来年卒業する君たちには関係ない事。だけどここからの試合は残されている後輩達のために闘って欲しい」

彼ら選手の良さは良くも悪くも「自分主体」で考えていること。だけど残されている試合は「誰かのために闘う」事が必須。

それが出来るか出来ないかで降格するかしないかが決まってくると思っていました。
クラブユース後みたいになってしまうんではないかと正直思っていました。

それでも選手達はトップは残り4試合を2勝1分1敗でリーグ4位で、セカンドは降格ラインギリギリの大事な試合で逆転勝ちを収めて残留を勝ち取る事ができました。

関東大会出場、神奈川クラブユース優勝でも嬉しかったことですが、何よりも選手達が「誰かのために頑張る」、「逆行を跳ね返せる力」を出してくれたこの時期が一番嬉しかったことだと覚えています。
まさに”少年から青年”に成長した姿を身近で感じることができたと思います。

そんな選手達から受け取ったバトンを次のU14選手達が受け取り、いよいよ今週から2023年度のリーグが始まります。

今シーズンもU15担当をすることになっている自分が苦しみながらも繋げてくれたバトンの重みを次世代の選手達に伝えていくのが一番の自分の仕事だと思っています。

まだ卒団までありますが、3年生の皆さんお疲れ様でした。君たちの功績はシーガルズにとって計り知れないものになりました。
次のステージでもリバウンドメンタリティーで頑張って欲しいと思います。

そして3年生の保護者の皆様。
自分が担当になると聞いた時は多くの不安や不満があったかと思います。
自分も選手に厳しく接する事があったので選手達から相談に乗ることも多くあったかと思います。
そんな中でも温かくサポートしていただいた事に感謝をしています。
次のステージでも選手達が成長してくれることをコーチ一同、心より願っております。
3年間ありがとうございました。

そして最後に...
2022シーズンが終わって気づいたのが1年間で一番成長させてもらったのは自分だったと思います(笑)
今シーズンも頑張ります。
U14選手のみんな頑張りましょう!


「本日の名言」
誰かのために生きることのみ、生きる価値がある
アルベルト・アインシュタイン

 


【弱さを知る】

U14はスエルテ茅ケ崎さん、マリノス追浜さん、AC等々力さんとTRMを行いました。
最後まで素晴らしい相手と自分達を高める機会をいただきました。

W杯も始まりこのラスト3週間は改めてフットボールは人を不健康にするスポーツだと身をもって感じました。笑
アルゼンチンだって負けるんだからと完全な後付けと自身を重ね、なんとか活動が出来ました。笑

上手くいかないことをやりがいに変えることが出来たのはみんなのおかげだと思っています。修正も新たなる提示にも答えてくれました。

1年間はゴールを奪う、ボールを奪うことに拘りを持って多くの時間を割いてきました。

フットボールの最後の言い訳である「決めるところ決めていたら」という言葉から逃げず、ラスト30メートルの突破からのフィニッシュワークもチームで得点し、抵抗することを目指してきました。

チームを外的要因に頼りダイナミズムを発生させることは大切なことですが、やはりチームが一体となる時は「ゴールを奪った瞬間」だと思うので、全てはその為のものであることを意識して取り組んできました。

それが勝利に結びついたなら、それは最高で、チームが伸びそうな時、苦しい時の一時の勝利に沢山助けられました。


この週の試合もまさにその一時に助けられました。

そして例年に比べ個体差による苦労も多い学年でした。
なのでラスト30メートルに到達するまでに時間がかかりましたね
ボールを速く前に送ると速く戻ってくるといったフットボールの原理に沢山、苦しめられましたね。

根気強い集団とは言えど、身体的途上の彼らには大変だったと思います。そこで発展に向けて見出せたのは、自分たちの姿故に自分たちが速くなれないなら相手を遅くするということに取り組んでくれました。

そして、それが焦らず出来たのも公式戦という、勝ち点に縛られることなく別の物を獲得する時間があったからです。彼らには目先の勝利を一旦は遠回りする必要性を感じました。

なぜならみんなは足りてないから。
自分を足りないと感じた時からスタートです。

そして最後は彼らにピッタリなこの言葉で締めくくりたいと思います。

僕は顎が弱い。彼は顎が強い。
僕はパンチが弱い。彼はパンチが強い。
だから僕が勝つんですよ。

今度は角度を変えてサポートしていきます!

試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【できるまで】

U14はカルペソール湘南さん、FC Kanaloaさんと試合をしました。


Start Up League
vs FC Kanaloa
前半:0-3
後半:0-1
合計:0-4

シーガルズは全日程を消化し4勝3分1敗でフィニッシュしました。

この試合は先週の課題としてゲームを大事にしよう。と望みましたが、じゃあ具体的にどうするの?なんてものはありません。笑


短い距離感でボールを動かすことでも、長いボールに頼り自陣から離れることでもありません。


真摯にフットボールに向き合うことだけです。


過程による積み上げの発揮、先週末の課題、1週間のTR、当日の準備、ゲームでのダイナミズムの発揮、文脈の流れに乗ることだけなので。


総じてゲームなのです。


波を作れない時期が続いていますが、出来るまでやる。勝つまで続けるのみです。

そこにどれだけ向き合ってプレー出来るか、そして、この結果も次への過程なので次のトレーニングから良いゲームの始まりです。

カルペソール湘南さん、FC Kanaloaさん、ありがとうございました。

応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

良いゲームを目指して】

U14は市川GUNNERSさん、インテルアカデミーさんと練習試合をしました。


欧州の風を感じることが出来ました。

GUNNERSさんはビルドアップにおける出口の作り方にこだわり、インテルさんはしっかりとした442の守備からのプレーに対抗する形となりました。

こちらも出口を封鎖しながらのプレッシングと相手の第一波を粘り強く超えれた時にチャンスを作ることが出来ました。

なんだか最近は良いプレーが出来ています。
こちらの予想を上回る場面が、相手ゴール前においてと、恥ずかしながら自陣でそれを下回るプレーがありました。。笑

ざっくり言うと良いプレーと良いゲームの壁にぶつかった週末となりました。

果たしてどれだけの選手が、結果的な数字ではなく、どういった文脈でスコアが動き、プレーを状況と相談しながらプレー出来たでしょうか。


0-0の時に勇気を持って自分達からスコアを動かすこと、勝ってる時に次に1点を大事すること、負けている時に連続失点しないことなどゲームをプレイしていることを忘れてはいけません。


それを無視した決定機は何の意味を持ちません。

次こそは良いゲームと良いプレーの両立を目指して!

市川GUNNERSさん、インテルアカデミーさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【練習あるのみ】

横浜FC鶴見
シュートJrユース
埼玉オーステン
エクサス松戸
東京久留米FC

定期的に三つ巴形式での練習試合もあって速いスパンでの試合内容の変化が充実しています。

それぞれ各チーム、ボールの価値を高め、配置整理、ボール循環、移動のいずれかを用いてゴールを目指してきました。

それに対して意図的にボールを奪い、こちらもボールを使って相手を動かすことが出来ました。

継続的な成果の中で最後の久留米さんとのゲームはこれまでの数ゲームの文脈からは乖離してしまったゲームの進め方、特に失点部分は稚拙なゲームとなってしまいました。


ゲームを振り返った時に誤解を恐れずに言えば最後は技術的なミスに収束してくれれば大丈夫です。
コートサイズとクレーは変数も多いのでその中でコンセプトミスなのか、実行のミスなのか?が分かっていれば。

じゃあ後は練習しよう。で締め括れるゲームや経験は大事ですね。

試合をしていただいたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【原点にして】

U14はStart Up Leagueでクラブテアトロさん、日曜日には横河武蔵野FCさんとTRMをしました。

Start Up League
vsクラブテアトロ
前半:1-0
後半:0-1
合計:1-1

リーグ戦は4勝3分で残り1節になります。


フットボールにおいてボールの所有権は自分たちと相手どちらのものか?
気概が問われる試合となりました。

リーグ戦では、ボールをなかなか奪うことが出来ずに、都合良くミスを待ち、都合良く得たボールが故に簡単に責任逃れのようにボールを失うようなサイクルが続きました。

勝ち切りたい、ボールを使って相手を動かしたいの前提にはボールを奪う必要があります。

そんな中、翌日のTRMにおいては素晴らしい相手に果敢に執拗にボールを奪うことを辞めずにプレーしてくれました。

良い守備から良い攻撃へ

自分たちがどこに行きたいのか?その為に何を持っていく必要があるのかは大事なことですがそれと同じくらい自分たちは何を持っていてどこから来たのか?も大事だと感じます。

U13時は関東リーグのレベルに翻弄され、お世話にもボールを大事に出来る環境にはなかったけれど、良い守備から良い攻撃へを糸口に活路を見出してきたはずです。これが原点にして頂点と言えるように。良いゲームが出来ている時は良い守備が出来ている時ですから。


それを忘れずにプレーして欲しいと思います。

クラブテアトロさん、横河武蔵野FCさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【チーム】

U14はSPOG交流戦に参加させていただきました。


静岡学園高校
フレスカ神戸
RESC
アイリス住吉
アルコバレーノ岡山

様々なフットボールチームに触れることが出来ました。
試合の取り組みとしては守備の個人戦術からチームとしての狙い、グループとしてのボールの残し方など高いレベル相手にも通用する場面が作れました。

当然、一体型のスポーツなので守備は良いけど攻撃はなんてことはなく決定機の回数にも手応えを感じることも出来ました。

繋がりに長けた多くのプレーを見せてくれました。

チームとして繋がりを意識するのではなく、あくまとしても結果として繋がっていること。

なんていってもチームですから。


関係者の方からはチームとしての機能の評価をいただきました。

それは間違いなく強みで、フットボールである以上、連携は必須項目なので継続あるのみです。

ただ多角的に捉えた時や他のチームの選手のポテンシャルを見てしまうとまだまだ個人として高めていける機会となりました。

それをチームしても個人としても自覚することが始まりです。
西側にはやはり破壊が似合う個人がより形容されるような選手が沢山いましたね。

チームの中の1人に埋もれないように。

大会期間中に交流していただいたチームの皆様、ありがとうございました。

【相反する課題】

U14は鵠沼中学校さんとTRM、Start Up Leagueでヴィアージャさんと試合をしました。

Start Up League
vsFCヴィアージャ
前半:2-0
後半:1-1
合計:3-1

前日の課題を修正してリーグ戦で勝利を収めることが出来ました。

フットボールは相反する課題を解決ことが必要になります。

前日はクレーコートで技術的な未熟をあって相手を固めることが出来ず、コートサイズもあり相手を引き付けることでスペースが個人の扱える領域を超えて、逆効果もあって終始オープンでコントロールすることに欠けました

プレーには必ずメリットとデメリットが存在するので、プレーが持つデメリットが多く作用してしまう日でしたね。

ただ次のリーグ戦では速く動かす場面と引き付ける場面を使い分けて相手を効果的に割っていけるシーンが増えました。速くがあってゆっくりがあることを再確認出来ました。

相手を個人で上回る

相手の逆を取る

相手より先に動く

この3つをチームとして充実させてプレーしてくれました。

充実とは楽しさに繋がります。

充実とは、内容が満ちていて豊かなこと、力が豊かに備わってしっかりしていること。となっています。

力を備える為に様々な方法があるわけですが1つはその物事の理解を深めて知識を蓄えて実践で知恵に変えることだとも考えます。

来週は関西のチームと試合が出来るので環境設定を前向きに実践を積んで蓄えていけるように頑張ります。

試合をしていただいた鵠沼中学校さん、FCヴィアージャさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【豊富な種類】

U14は成立ゼブラさん、エストレーラさんとTRMをしました。

ゴール前の突破の方法を複数提示する中で、万遍なくバランスを維持しながらでも、やはり選手たちによって偏りが出てきた印象です。


ここが空くとか、ここから攻めろのような提示はしませんが、当然ながらボール循環は相手に左右される部分も、そしてチーム内の強みを発揮している証拠です。その中で選手自身が1番ベストなものを認知して選べるようにしてもらいたいです。

しかし目的に向かう際にどうしても種類が乏しいです。。。笑

特にキックの精度が低く角度を作り出せません。。

前回のTRMでは12人目のポストに助けられました。なんて冗談もいただき逆にポストにあれだけ当てれる緻密な精度には驚きです。笑


手段や種類の話で言えば、カレーは箸で食べませんし、お肉はスプーンでなく、フォークでと適した使い方を持ち合わせてプレーするべきで。

まだまだ種類がないから相手に脅威を与えることが出来ずに仕方なく味方を使わざる得ないことも多く。

そこインフロントだろってところでストレートでホームランしたり、足を振る場面でカーブして流れていったり、オマケに流し込んで欲しい場面でループでぶつけることも珍しくありません。。


チームとしてゴール前までの振る舞いは継続して成果を得られているのでフィニッシュにおける適正ある種類は必須ですね。

試合をしていただいた成立ゼブラさん、エストレーラさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【好きなもので】

U14は大豆戸FCさん、YSCCさんとTRMをしました。

身近な相手を意識してWUPから久しぶりに緊張と緩和のある時間を作る事が出来ました。

普段の練習から自分たちの出来ることはやる、その日も充実させようとしている選手は良いパフォーマンスを見せてくれています。
良くなってる選手と共にくすぶっている選手も見えてきました。

フットボールにおける責任の生成はいくつもの要因あってのことですが、前提として全員が意思を持つことから始まるので、何も考えていない、来た時に慌てて対応するような明らかな準備不足を露呈しました。

そしてそれがゴールに近ければ得失点に直結し、中盤であれば循環や厚さに悪影響を及ぼします。

何も速く走ることや、強さも巧さも求めるわけではなくて、とにかく相手より早く位置につくことです。

そこは頭の整理と自分からアクションを起こせる内面は改めて大事だなと感じますね。
守備で言うところの味方を先に動かすやつです。

内気な彼らもなかなか殻を破れずな時期でもありますが、変わるなら好きなフットボールで変わりたいですよね。
好きなことで自分を変える、プレーしているときだけは前向きに目的へ積極的な姿勢を見たいですね。
好きなものを通して自分を育むって素晴らしいことじゃないですか。

良いきっかけになりそうな締めくくりが出来ました。
きっかけからの変化に期待します。

試合をしていただいた大豆戸FCさん、YSCCさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【決断】

U14は町田ゼルビアさん、AIVANCE YOKOSUKAさんとTRMをしました。

神経系の新しい研究結果によると、人の判断で一番左右するものは【感情】だという結果が出たらしいのです。これまでは誰もが【判断は頭でするものだ】と教えられてきましたが、実は感情で決めているのがわかってきたらしいのです。

ようするに感情が決断を導くということです。

まあ心がどこにあるか?みたいな話は哲学的になってしまうので置いておきます。笑
選手の対応力は間違いないものの、他者に影響を与える行動は少なく、そこには物足りなさを感じます。

フットボールは決断のスポーツなので、
常に選手たちには攻守において自分の所に来ると思ってプレーしようという話の中で、能動的な選手が見れたことと同時に受動的な姿が分かれてもきました。
特に使われる側、ゴール方向への向かう受け手に多く観られました。

たしかに彼らの成長は間違いなくて、出来ることが増えた分の複数から選ぶという意味での迷いもあるのは間違いありません。

次、どうなるかわからない事へプレーしているか。
来るから走る、こないから走らないではなく、来ると思って走り、スペースを作る、使うの連続はその結果です。

試合をしていただいた、町田ゼルビアさん、AIVANCE YOKOSUKAさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【答えは相手が】

U14はかえつ有明中さんとTRMをしました。

少しずつ気温を低くなってきて選手にとっては良好なパフォーマンスを出せる環境になってきました。

テスト期間も迫り、夏休みで抽象と具体を行ったり来たりする中でそれをより発揮する為の個人戦術にフォーカスを当てています。
かえつ有明さんには学力では遠く及ばないので、せめてのフットボールでの対抗です!笑

ミスした自分に怒る選手、味方に謝る選手、違うでしょう。

動いてくれた相手にありがとう。です。

答えは相手が教えてくれる。

相手を動かすことに重きを置いているのだから相手が動いてくれることを見逃してはいけません。

コートサイズがいつもより少し狭くてピッチコンディションが最高だったので、より見逃さないものが求められた中でチームでスピードUPのタイミングを共有した中で良いプレー、ゴールも多く観られました。

試合をしていただいた、かえつ有明中学校さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【子供から大人へ】

U14は夏休み最後は栃木SCさんとTRMさせていただきました

『5月のGW遠征が全盛期だったよな。』

つい先日のTRMの最中にベンチから聞こえてきたものになります

より、納得のいく取り組み

過去を振り返ることない今の充実

自省すること

様々な角度からツッコミたくなるような会話でしたが

様々なゲーム進行の手段を選べるようになってきたと感じています

相手、自陣コートでも、速くも、遅くも、先に得点しても失点しても、プランが外れたって

あの時まだまだ選べるには程遠いそれだけになっている時期でしたから。笑

充実感は信じるものが1つのことを真っすぐ突き進んで、そして彼らが感じている停滞感の正体は選ぶ選択肢の数だと思うんですよね。

子供の頃や若い時や若気の至りのような選択肢がそれしかなかったり、失うものがない、それに近いものです。笑


夏を経て子供から大人へフットボールと共に変わっていく期間ということにしましょう。

失点はまだまだこのレベルには不要な子供な失点でしたが。笑

それしか出来ないから
あれもやれるに
そして次はこれで、勝利を目指していきたいですね。

試合をしていただいた栃木SCさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【量と質を繰り返す】

U14はTRMで三菱養和調布さんと、Start Up LeagueでFC習志野さんと試合をしました。

・Start Up League
vsFC習志野
前半:0-0
後半:1-1
合計:1-1

前日に出た課題を次の日のリーグ戦に生かすことが出来ました。


我々に出来ることはプレー全体の量をチームで確保すること。
そして個人のキャラクターを生かしてゴールとボールを奪う為の手段として大いに発揮してあげることです。

量より質とはよく言われますが

質は量の蓄積から生まれるもので

そしてその量が質と言えるくらいまで


その質が更なる量の向上を促しますから


そのように量と質を繰り返していけるように

特に相手ゴール前のボックス内での連続性や動き直しの回数を増やしていきたいですね。

必ず点を取る方法もなければ守るものもないとすれば、それならばやはり数だと信じてコツコツ取り組んでいきましょう。

試合をしていただいた三菱養和調布さん、FC習志野さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【喜怒哀楽】

ジェファFCさん主催のTORAJI CUPに参加させていただきました。

私自身としては約7年ぶり昭和村でのゲームとなりました。
あの時は右も左も分からない状態でとにかく1日中、あらゆるゲームを観て、話を聞いて、夜の懇親会でも色々なことを教えてもらった記憶が懐かしいです。

月並みではありますが、間違いなくあの時の経験が大きな基盤してあります。
新鮮な気持ちで多くのフットボールを体感しました。

ただ、いつもフットボールはひとつだけです。

他と違うことなんてありません。
他と同じことを他と違う方法でやってるだけ。

辿れば同じで、そう見えているだけ。

あの時、お世話になった指導者の皆様も当時の私から見たら人と激しく違うことをしようとしてるな!と強く感じました。
そんなことはなくて、物事の捉え方や深度が違っただけですね。

大会はというと意識して取り組んだゲーム構築の仕方、得点後の過ごし方、ゲームクローズなどこれぞThis is footballのようなゲームばかりでした。

しかしそれは勝負へのこだわりを見せることだと捉えているので次に向かえそうです。
本質は同じでも、同じゲームは存在しませんから。
毎ゲーム、勝利を、時間内にゴールを奪う、ボールを奪うことを選びながら進めることが出来ました。
霧の中、相手が見えずにDon't think feelなゲームもありました。笑
1stは最後まで可能性を残し、2ndは優勝で締めくくることが出来ました。

大人しいと言われている学年ですが、
真摯にゲームへ挑んで準備をすれば自然と喜怒哀楽の表現されることも証明してくれて、最高に喜で迎えた最後のゲームは哀でしたが合宿は楽でしたね。
次の活動は喜か怒か、分かりませんが8月もあと少し、常に最後は楽で絞めくくることが出来るようにしていきたいと思います。

主催していただいたジェファFCさん、誠にありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【森を見て木を見ず】

U14は修徳中学校さんとFC多摩さんとTRMをしました。

修徳中さんは中体連大会で関東大会優勝して全国大会を決めた強豪になります。
FC多摩さんは関東大会常連の全国有数の街クラブです。

チームはOFFを空けての初ゲームとなりました。
合宿では多くの手段的なトレーニングに重点においた中でデメリットがゲームに影響を与える形となってしまいました。

スコアの時間帯、次の1点など

まさに木を見て森を見ずなゲームでした。

その中でもゴールに絡んだ選手の中には、原因を分析しては自分のものに時間を費やした質の高さで貢献してくれまし、本数を重ねる毎にしっかりと本質を捉えにいけました。

そうやって本質と細部を行ったり来たり出来ることは凄く大切なことだと感じます。

次は森を見て木を見ずをゲームで与えられるでしょうから。

足りないのが、森だろうが木だろうが、みんなにはそれと向き合えるものがありますから。

次は千年の森でゲーム三昧です!

試合をしていただいた修徳中学校さん、FC多摩さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

【木を見て森を見ず】

夏のTR合宿に行ってきました。
森や木々の自然が多くある環境で陽射し照りつけはあっても涼しくフットボールに没頭出来る環境でした。

景色より綺麗なボールを扱うことを目指しました。笑

今回はボールコントロールとキックをメインに。

ボールは嘘をつきません。
それは多くトレーニングをしたから成功するということでも、技術があるからプレーが成功するということでも、ありません。

下を蹴れば浮いて、上を蹴れば下に、中心を捉えることが出来れば滑るような原理に従ってくれます。左右もしかり。
自分の動作、ボールの箇所という情報を元に自分でフィードバック出来る選手も増えてきました。

成功も失敗も理由が分かってきましたね。
テクニックはフットボールの1つの要素であることを忘れずに、木を見て森を見ずとならないような試合があって、局面があって、手段での解決があることを忘れずに行きましょう。

8月からゲームが続きます。

これからはみんなで楽しめることを待ってます。

田辺

【ハードワーク】

東急レイエスさん、AIVANCE  YOKOSUKAさんとTRMを行いました。

怒涛の7月のTRMは終わりました。
振り返る前に常に好敵手を前に、いっぱい、いっぱいになってしまった選手も沢山いたと思います。

成果ゆえに反省です。

素晴らしい相手は間違いなく自分たちを成長させてくれます。
その一方で正しいことを正しいだけ。の量の中で質は育まれていくと思っているので、ゲームの過程で苦しくなってしまうようなやり取りも少なくなかったわけです。

気持ちが身体を動かす大きな要因であって、襲い掛かる暑さの中で、選手たちが常にゲームに、基準の高低差に、自分のプレーに対して、望めている状態にあるか?
こなしている、相手に選択をさせられる、意図ではなく後手に回る。

その中でも選手はWUPからやらされずに、やろうとする選手がいたことは収穫ですがその量をもっと増やして上げたかったです。
そんな辛い中で最高で唯一の収穫は、沢山走らされたゲームの中でハードワークだけは欠かさず続けてくれました。

常に相手ゴール、相手ボールへ見せた攻撃的な姿勢がそれです。

ハードワークだけにボールコントロールにおける硬さのハードも持ち合わせてる彼らなので、良いタイミングで夏の合宿ですね。
対、相手ではなく自分に没頭出来る時間が出来ます。

やはり、ゲームの勝ち負けだけ囚われずに自分が成長することをモチベーションにするべきなので強くなる為に、課題に向き合います!

東急レイエスさん、AIVANCE YOKOSUKAさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【掛け算】

ジェフ千葉さん、ドラゴンズ柏さんと練習試合をしました。

ジェフ千葉さんは今年度、関東クラブユースを優勝しました。
ドラゴンズ柏さんは言わずと知れた流経柏高校さんの下部組織で、両チームとも育成に力を入れ、高校生のトップチームの姿を間近で見れて上を見て下が育つ姿を見せてくれました。

その他の千葉県チームも全国大会に出場し我々も負けじと当たり前の高さの基準に触れ続けていきたいと思います。

前回はチームワークについて綴りましたが、誰かのミスを誰かのプレーで補完し合えるのはフットボールの醍醐味です。
決して個の能力が低いからグループでプレーしているわけでもなく、グループとしての連結も、フットボール理解もまた武器に値するからです。
ドリブル、パスと同じで連携という、理解という、1つの武器です。

集団でプレーする以上、攻守における戦術行動を共有することは必須項目になりますから。
しかしマイナスをプラスしているだけではプラマイゼロです。

その中で1番忘れてはいけないのは誰かが0であれば全て0だということ。
味方がカバーしてくれているのに自分はカバーしないだとか、ボールを持っていない時だからこそ、味方を助けることが出来ないではなくて、しなくなったらそれも0で、自分が試合に出れないから準備を怠ってもそれは0です。

そしてもう1つ忘れてはいけないのはこのレベルのクラブと試合をさせていただいてるからこそ、経験をプラスに変えなくてはいけません。
次の日のゲームでは尻上がりにパフォーマンスの向上も見ることができ、余すことなく出し切りました。これからも少しでもプラスにそしてそれをチームで掛け合わせていきましょう。

試合をしていただいたジェフ千葉さん、ドラゴンズ柏さんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【芯を太く】

FC杉野さんと練習試合をさせていただきました。

7月は心が折れるか、より力強い芯になるか試される毎週末、素晴らしいクラブと試合をさせていただけます。
ちなみに1人は激しい守備から指を骨折、もう1人は学校での鬼ごっこから手が折れてるかもしれないという状況でした。笑
後者はなんともありませんでした。前者は仕方がありませんが強くなって復帰を待っています。

芯の話を戻すと、ゲームの本題についてはスロースターターぶりも払拭してくれ、誰が出ても変わらないプレーをしてくれました。

ただ、誰が出ても変わらないと捉えることは出来ますが、それでは物足りないと思っています。
一見チーム力の高さの現れとも表現出来ますが、その都度の個性の最大発揮が理想なので、そのマイボール時の最大発揮はまだまだですが、相手ボール時の振る舞いは、ミス待ちではなく、意図的に誘発しては回収率も高くプレー出来ていました。

だからこそのマイボールのプレー機会は増えているので質は必須になってきますね。
現時点でスキルが課題というネガティブではなく、目標、目的達成にはこれが必要だよねと前向きに取り組んでいきましょう。

これで勝負するという軸が出来始めました。
また太く強くする為にトレーニングからです。

試合をしていただいたFC杉野さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【22時間】

土曜日にエストレーラさん、アローレ八王子さん、日曜日にはStart Up LeagueでVITTORIASさんと試合をしていただきました。

Start Up League vs VITTORIAS
前半:0-0
後半:1-1
合計:1-1

とにかく暑いです。笑
7-8月は毎回その印象からのスタートになりそうです。

ただフットボールのいい所の1つで絶対的なものである、周りが存在するということです。

常に隣には味方がいます。
後はその味方が何を狙ってるか?何を考えているのか?を汲み取ろうとすること。
自分の行動が味方にどのような影響を与えているのか自覚を持つことの連続です。

そして活動時間は2時間しかなくてボールへの直接関与は1人2.3分なわけで、ボールコントロールは構成の一部分しかなくて残りの間接関与が大事なわけです。

試合になればもっとごく僅かな中でフットボールだけで向上なんて無理なわけで、だからこその普段の残り22時間に何が出来るかです。

最近はフリーの時間も作り選手の隙間や意図を感じたくて、全体以外で自分でどうするのか?これも夏に向けて良いものになりそうです。

まだまだミドルシュートを打たない選手がシュート練習をしている姿も見受けれますが。笑

毎週末に課題が出て、向き合い方の変化に期待です。

夏休みという自由な時間の使い方、絶好のタイミングでの食育セミナー、自分自身を管理することが求められるときですね。

試合をしていただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【暑い夏】
 
名門、静岡学園中さんにお邪魔させていただきました。

WUP手前で大雨に襲われ、猛暑からは解放されました。

これで走れないとは言えなくなった中でゲームでも豊富な運動量を持ってプレーしてくれました。

後方の組み立てに関しても相手の守備のルールを把握しながら連携だけではなく個人としても手段を備えてプレー出来ていました。

ただ徐々に暑くなる中、やらない理由を探し始めた時から成長は止まります。
まだまだ全員でではなく誰かが、そして決めてくれるだろうという憶測で数秒や数メートルのサボりも見えました。

もう暑くない日はないので、だからこそ日々、試されます。

この守備構築を軸に相手を動かすためにボールを動かすこと、そして時間帯を考慮した大事な局面で強く走る為のボールRestは夏を超えるにあたり必須になってきますね。

味方の為に走れなくなった時、このチームの機能が失われます。
 
静岡学園中さんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【辞める勇気】

Wingsさん試合をしました。

常にゴールに向かう姿勢は彼らの良さであり、観方を変えれば進路変更が苦手で、時間をコントロールが欠けているとなります。

自分達がこれ以上速くなれないのであれば、相手を遅くすることでコントロールを目指します。

パススピードや走力は上限が見えやすいわけで。
そしてすぐに向上するものではありません。

パススピードと正確性
ターンまでの円滑さ
柔軟性や運動機能の向上

勿論フットボールである以上、選手である以上、これらは継続して取り組む中で、プラスして複数の引き付ける手段をトレーニングから意識的に取り入れてゲームに生かすことが出来ました。

自分達の守備が武器になっているからこそ、前への選択を躊躇しません。

ただもう反面は自陣でのロストが怖いからの前への選択であると思います。

前に行くのも勇気、後ろで作り直すのもそれも勇気です。

辞める勇気を持ってプレーしよう。

Wingsさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【正しくボールを失う】

Start Up League
vs FC川崎CHAMP
前半:2-1
後半:1-0
合計:3-1

Start Up LeagueでFC川崎CHAMPさん試合をしました。

テスト期間に入り全員で揃うことがない練習の中で、より個人的な部分にフォーカスしてきました。

チームとして何かというより、個人の領域で、より意識をしてくれました。

ここ数試合、相手コートにいる時間帯にカウンターを打たれない準備により多くの意識をしてきました。

その準備の中で攻撃にかける人数は制限しません、タイミングを見計らって攻守に参加することで予測は養われます。

余れば簡単ですから。
ただボールは譲ったとしても相手コートの占有は譲れません。

いつかはボールは失う中で正しく失うようになってきました。
FC川崎CHAMPさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【行為ではなく意図を】

Start Up League
vs JFC FUTURO
前半:2-0
後半:3-0
合計:5-0

湘南ベルマーレWESTさんとTRM、Start Up LeagueでJFC FUTUROさん試合をしました。

プレーするにあたって

正解とか不正解とかではなくて、意図を持ってプレーすること。

相手が高い位置からプレッシングが来ているなら

自分が持っている時にゴールに近いFWに対してロングボールを蹴
大賛成です!そこに意図があれば。

その目に見えた行為ではなくて、自分たちの中に意図を作ることです。

しかし、選択肢の確保が乏しく、ただ相手がなんとなく来てるからのような曖昧な認知で闇雲に背後へ向かえボールは簡単に帰ってきます。

ボールを持つことを苦しがって前線へ押し付けるような少人人数で攻めでは、大人数で返されます。

フットボールの原理原則に乗りたい所を、乗っ取られる形で反撃を受ける回数が増えてきました。

全員の意識、考え方、ポジショニングにおける準備、プレーの強度とカウンターを打たれずに修正したことで次へのチャレンジが出来そうです。

湘南ベルマーレWESTさん、JFC FUTUROさんありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【良いプレーを集める】

春日台中さん、綾北中さん、市川GUNNERSさんとTRMをしました。


両日とも人工芝でプレーさせていただき環境は最高でした!
特に市川GUNNERSさんのグランドは芝の張替えが終わり素晴らしい状態でした!

後は環境ではなく、それに自分たちの気持ちを乗せていけるか?
前回は責任なきプレーに対して言及しました。

トレーニングからはコミットメントに対する指摘は最小限に、戦術面、技術面を最大化しよう。と要求をした中で、非常に実りある週を過ごすことが出来ました。

ただゲームは相手の抵抗あってのものなのでなかなか簡単には練習でやってきたことは出させてくれません。

上手くいかない原因を自分に向けて1つずつ改善していくしかありません。

そしてミスした方が負ける試合ではなく良いプレーの連続が勝利への近道でありたいものですね。

勝利に甘えず、自分たちの苦手と向き合える集団になろう。

春日台中さん、綾北中さん、市川GUNNERSさんありがとうございました。

応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

【ロベルトノートの52ページ】

横浜FC鶴見さん、FCオーパスワンさんとTRMをしました。

ロベルトノートの52ページをご存知でしょうか?

サッカーは自由なんだと、だから楽しいんだと、、、、キャプテン翼の醍醐味である自由について書かれているノートです

最近は良いプレーも多々あるからこそ、粗いプレーが目立つようになってきた中で、自由の中でも、責任ある自由を目指してもらいました。

フットボールにやりたいことなんてないんだ。
常にやるべきことは相手が教えてくれるというのはよくある話で。

ゲーム内に秩序をもたらす為の制約を設ける中で、選択していく。
その制約とは一種の責任感とも捉えることが出来て、利益、リスク、確率などを加味して選択していきます。

やるべきことがあって、やりたいフットボールが出来ると同じように。

責任感をプレーに置き換えるのであれば、みんなで運んだボールを仕上げ方と、みんながそれぞれ待ってくれている場所へ選択肢を持って向かうことです。

そんな軽いプレーをすると翼くんに怒られるということです。笑

横浜FC鶴見さん、FCオーパスワンさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

田辺

【現状維持は後退】

アメージングアカデミーさん、エクサス松戸さんとTRMをしました。


継続的な成果を出せています。

その一方で成果に甘えて、置いてしまっていたプレーに粗が出始めました。

U14に移行して成長した3ケ月がそこにあるのは彼らの頑張りの証拠です。

ただ3か月前と求められるプレーは同じだとしても、質は同じではありません。
ましては次のステージに行けば求められることと、自分の価値観の相違だって当然あるわけで、課題に対する意識は成功している時にこそ、取り組んでもらいたいですね。

過去に甘えず、成長した自分たちがそこにいて、その気持ちでのプレーです。


こちら側も現状維持は後退を胸に良いゲームに満足せずの要求なので彼らにとっては辛い部分はあります。笑


自分自身を懐疑することは難しいからこそ一旦は他者の介入で、それでも最後は自分自身を内省出来るようになってほしいですね。
成功も失敗も、浮かれてはへし折られて、時には真っ直ぐ、敢えて横に進んでは多角的に、そんな様々な中で成長していきます。

アメージングアカデミーさん、エクサス松戸さん、ありがとうございました。

応援していただいた保護者の皆様ありがとうございました。

田辺 

【最高の全員を目指して】

5/3-5日で前橋FCさんの主催の交流戦に参加させていただき7日にヴァンフォーレ甲府さんとTRMをさせていただきました。


普段出来ない地域のチーム、U13時に関東リーグで鍛えていただいたチームなど1つ今後の物差しになるような遠征になりました。

遠征の良さであるピッチ内外、毎試合をみんなで共有出来ることは本当に大切なことです。

U14期間は上に帯同するメンバーは複数人いて、その中で活動していくわけですが、何人いなくて、上に何人上がっていて、怪我人がいて、メンバーを固まれば、その視点ではなくて、そのメンバーで何が出来るか?しかありません。

U13時に機会に恵まれなかった選手の成長はたしかにここにあるのは事実ですから。

そして、最高の11人を選んでいるわけではありません。

最高の全員を目指しています。
頑張ってくれています。

最高の11人を選ぶことを目指したら強豪との対決には勝てるけど、最終的な相対的なゲームに負けることが起こりますから。

久しぶりのスタートで力を出せなかった選手、難しい時間帯の途中出場で貢献してくれた選手、怪我の期間を感じさせなかった選手、様々ですが全員、含めてのチームでそれ毎のゲームですね。

主催の前橋FCさん、ご交流いただいたチームの皆様、ヴァンフォーレ甲府さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【ゲーム】

土曜日に和光ユナイテッドさん、フガーリオ川崎さん。
日曜日に柏レイソルさんと練習試合をしていただきました。

フットボールゲームを感じることが出来る週末でした。

意図のある前進に意図のある妨害

事前と事後の振る舞い

配置の変更から噛み合わせる

それで出来た厚みと薄いところの理解

ゲームはやりたいことのぶつけ合いではなくて、会話だなと。
都合が悪くなると会話を避けてしまえば楽ですが、時間は解決してくれませんし、待ってくれませんよね。

最後は会話にならず聞き続ける時間は長かったのですが耐えました。笑
課題や選択を突き付けられている感じがたまらないじゃないですか

そしてこれも全てテーマに縛れて進行するわけではなく本質に強く触れにきてくれた相手チームには感謝しかありません。

相手がそうしていた側面と、こちらの作用によって、そうさせた側面の両方ではあった中で、そうさせた中で上回れる振る舞いが出来なかったのが次への伸び代です。

出来たことへの次なる渇望と、出来なかったことが次へのモチベーションですね。

試合をしていただきましたチームの皆様、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【1つになるとき】

U14 Start Up League
vs柏レイソル長生
前半:2-1
後半:1-0
合計:3-1

U14 Start Up Leagueが開幕しました。
昨年までジェッツリーグとして行われていましたが本年度からスポンサー様の変更と共に新しいリーグへとなりました。

U14年代はU15/13に比べ真剣勝負の場の減少もあり少しでも緊張感のあるゲームをということで開設しました。

ゲーム、相手に持っている力を引き出されることは多々あることですが、フットボールの情熱の源泉は上手くなりたい、そのものを理解したいという楽しみであるべきなので両立を掴みにいこう。

真剣勝負を楽しみ方を間違えずに楽しもうぜ。

シーガルズとしての開幕戦に最高なグランド環境の中、オープニングゴールでスタートしました。
それを決めて他を決めないが本人の最近の傾向にありますが。。笑

やっぱりゴールを取ることが出来ればチームが1つになるときですし、ゴールを奪われた時は1つになるきっかけとなるときですね。

過去のきっかけに頼らず、自分達からスコアを動かしにいく気概も必要ですし、常に前向きに積極的な前進を目指して。

試合をしていただいた柏レイソル長生さん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【間違ってない、足りてないだけ】

U14はアイデンティみらいさん、マリノスしんよこさんと練習試合をしました。

春休みの遠征ではピッチ内外における成果と課題が出ました。

毎年どの学年も違った特性や性格があるので課題感も様々な中でU14においては大人しい印象はあります。

多分U15がうるさすぎただけかもしれません。笑

それはさておき、提示されたことへの吸収率は高い反面、吸収したことを膨らます能力といいますか、何か以上を発揮する能力は足りないなと。

ただ、足りていないだけで持っているわけです。

発揮したときは明確で物事を咀嚼する能力は高く、これは間違ってないなと。
むしろ集団での解決は長けていますから。

足りてないだけだと。

手段を得るだけではなくて自分達で選べるようになった時、フットボールが格段に楽しくなるときじゃないですか!

発揮するの当然ピッチ内で、そこに大きく影響を与えるのがピッチ外の振る舞いであるべきで、両立を目指しましょう。
成功の裏付けは胸を張ってピッチ外の繋がりの多さだと言えるような取り組みを目指します。

試合をしていただいたアイデンティみらいさん、マリノスしんよこさん、ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一

【適応力】


新U14として初めての遠征です。
クラブドラゴンズ柏さん主催のINAGORI杯に参加させていただきました。

他県チーム、スケジュール、天候など、普段とは違う環境での適応・対応が求められました。

プレーを定義して基準を持って原則を設け、
相手チームの傾向と対策を講じて、ゲームが開始されては対応と修正が求められます。

ただ育成年代においての試合の扱い方として、傾向と対策のみに時間を割くことでフットボールの向上の伸び率を最大化出来ないこともあります。

受験勉強のような傾向と対策と、学習における本質は違うと。
毎日が受験勉強だったらイヤじゃないですか。笑

勿論、相手あってのフットボールで全て含めてなのですが自分たちを高めて相手を差し引いていくことが経験出来ればいいですが。

疲労、天候、相手の初期配置、プレー強度で優位が得れない時間帯もあった中で対策に甘えずに適応を目指しました。

素晴らしい入りと終わり、修正するには遅すぎて、そんなに簡単に崩れてはこれだ!という自信とは呼べないような、試合もありましたね。
ただ様々を経験して共有出来たことで次に前進出来そうです。

大会主催のクラブドラゴンズ柏さん、期間中に交流いただいたチームの皆様ありがとうございました。
応援していただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

田辺 洋一